■シャーロットブロンテのシャーリーを読み終えました。
・タイトル、シャーリーでよかったのか?彼女は劇中随一の存在感だけど、実は「何もしていない」。ラダイト運動のどちらの側にも彼女は参加していない。「女だから」
どこかで指摘されていたけど、彼女の財力による「慈悲」的な施しは何の役にも立っていない。やらないよりはというくらいか。
「女だから」キャロラインも、シャーリーも何の役にも立っていない。役に立とうなんて思わなくていい、彼女達の話が読みたいと思うには、余りに「社会的」過ぎる。
恋愛ものとしても、社会派としても、読みにくい本だなと思う。女ばかりの「暮らし」の描写とかノリノリなのに、話の本筋ではない。本筋は?というと、ロバートの事業が成功しそうだと言う事だけ。本当にそれだけ。
あえて言うなら、シャーリーがルイと結婚したことが革命的なんだけど。それさえ、シャーリーはイライラして落ち着かない。描写が生き生きしているのは、キャロラインの病状のあたりくらいかなと思う。
(ヒロインの危機!に全く「役立たない」ロバート。恋愛ものとしても不成立だなと思うポイントかもしれない。ちなみにロバートが倒れた時も、実質「役に立たない」のがキャロラインだったりする、大丈夫か?)
■飯山線に乗って来ました。十日町〜越後田中だけですが、おいこっとも走っていたし、越後湯沢にShuKura来てたし、あーコロナ禍から復活も近い、と思えました。
上越線の水上以北の世界なんですが、これなんで廃線とか言うかなと乗るたびに思います。山手線や京浜東北みたいなのしか認めないというのでしょうか
大量輸送、定時運行が鉄道の原則ですが、そもそも「移動手段のない人や村を無くそう」という原則も、鉄道にはありました。えーバスでいいじゃんと偉い人は言うでしょうが、バス程はかないものはありません。
バス路線も、いつまであるか分かりません
バス会社は平気で撤退します。
だから国鉄だったんですが
国民の足になれと
今更、今日本中にある路線に「山手線になれ」とか言うアホはおるまい・・・・いるから、飯山線も上越線も廃線の脅しになるのか
上越線も飯山線も、観光面ですごく頑張っています
頑張ってるのは当然、結果だよ結果と言うのなら。おいこっとに乗る人・沿線で手を振る人の笑顔を見てよと思います。SLは東武だけじゃない、上越線を走る蒸気機関車がどれほどの歓喜で迎えられているのか見てよと。それが結果だよと。
車両が入線してくる瞬間はいつでもいいものです。 ------WebKitFormBoundaryiv1JYB2A8AsMClw5 Content-Disposition: form-data; name="image"
|
|