■アニメ湾岸
2000万フェラーリ・テスタロッサ&1000万チューニング&声が諏訪部さん(イシダ先生)、そしてイニD由来の華麗なドライブ映像。
これでもチョイ役で、今後ほぼ出ないんだなと。Z、ポルシェ、GT-Rだけでも(プラス整備費・チューニング・ぶっ壊れるZの修復代)想像が追い付かないカネの動きです。
豪華さにしびれるというか。高木さんがゲンドウでした。惜しみないなと。(いい大人のいい趣味の世界なのか。家族や女性、通行人・一般車等が巻き込まれないなら全然いい)
■湾岸の平本
多分、今後は子供の学費使い込み等、何か宮崎でやるんだろうなと。
一回目は恋人の恵を水商売させた上に(当時から、女を働かせて、自分は毎晩チューニングされたスポーツカーに乗る暮らしだった)、流産という結果
つまり平本にとって、前から恵はそういう便利な女っだった。劇中の400万もあくまで「俺のカネ」であって、二人の努力という意識がない。
劇中で「幸せのカード」とか言うが。要は、「俺に尽くし、幸せにしてくれる女は、あくまでこの俺の所有するカードに過ぎないのだから、好きに捨てるも使うも俺の自由」という発想。人間はカードではない
恵が「夜一人で待つのが辛い」と言っても、全く彼にはどうでもいいことだった。
二回目は、臨月の大事な時に、家族のお金でスポーツカーを買い、高額なチューニングをした上に、公道で暴走行為。捕まらないのが逆に嫌
で、GT‐R売却代は当然として、退職金とか出たんだろうか?失業保険は、多分宮崎で新車買って終わる。(田舎に車は必需)
物語の意図とすると「結果的に、金と男が戻って来たんだから、女は泣いて喜べ」ということなのかなと思う。
金銭的に仮に収支がついても、必死に三年間家庭のためと思って貯めた金を、「俺の金!」「お前の苦労は俺の車代になってこそ正義!」と一瞬でも思ったあたりで、更生は望めない
イケメンで車に自信があって、モテて生殖出来て、自由に使える「トモダチ」までいるとこうなるのかと思う。
ダメな例として平本を見ていたけど
(物語としては実はまだ序盤)
アニメの湾岸の「明るさ」は、実は何も分かっていないのでは?と思う。明るい狂気って怖い、本当に怖い。コミックスだと、別にBGMはないし、淡々としているので、はーダメだで済むけどアニメって強制的にでも明るくさせるんだろうか。
(ヒカ碁で。碁は大人の遊び、碁打ちはギャンブルと同じ、碁打ちなんてと言われた回がいくつかあったと思う。部活動という隠れ蓑があれば兎も角、車もそっちの存在だと思う テーマとしては面白いが難しい) |
|