■殺すなら殺せと思いながら仕事して
今日は日帰り温泉に行って、近くの店の有名カレーライスを食べてきました。激安の旅ですが、本当に疲れていると、たった数百円の旅でさえできなかったりします。
無理に「あたしを癒して・・・」と出かけると、忘れ物をしたり、事故に遭いかけたりといけません。赤城山とか、山頂の天気は変わりやすいのであそこは心身ともに重装備で行かないといけません、つまり行きにくい場所。
(都会的な「癒し」が、皆無な地域に暮らしていてよかったのかもしれない。でもホストとか面倒くさくて嫌かも。全然知らない異性から、分かったような事言われて嬉しい男達の気分が全く分からない)
■亜美ちゃんの漫画の男達が
・有能な出版社系の男達 複数 ・お医者様系の、立派な成人男性達 (お父様が滅茶苦茶優秀なお医者様で、よく分からないが脳の方の大家だそう)
・ヤンキー? ・お坊ちゃま(※亜美ちゃん自身がお嬢様なので、勢い、庶民の子が描けない・・・・らしい。リキッドも庶民として登場したが、パパは政治家)
・・・である様に、シャーロットも「自分の知っているもの」しか書けない。ちなみに太宰の様に、知人女性の日記から書いたり、荷風の様に色町に徹底的に遊びに行って収穫する、など知らないはずの事を書く作家もいる
漱石はシャーロット型か 谷崎は、完全にファンタジアな事を書くのが得意だったのかなと思う。だって人生そのものがファンタジーみたいな人だったから
なんでシャーロット、姉妹をテーマにした小説か書かなかったのかなと。どの小説のヒロインもほぼ一人っ子
作品は牧師館を舞台にした小説、とも言えないし、ベルギーにはエミリも行ったのに孤独!孤独!とやかましい
あんた、一人で生きて来た訳じゃないだろと思う。
今なら、エッセイ風の作品の女性作家も多いから、今シャーロットが作家活動をしていたら、エッセイ系で活躍・・・したのかなあ
そう思うと。不倫!したい!既婚成人男性大好き!既婚女性キライ!等何冊にもわたって叫び続けるシャーロットの、次なるテーマってなんだったんだろうと思う
・つまらない夫との、つまらない生活 ・自分の可愛くない子供 ・介護が必要な老父 ・知性も優しさも財産もない夫に対する愚痴 ・でも子作りはする夫
等、もしかしたらシャーロットは全世界に向けて書いたのかも(ヨーロッパ、アメリカ、日本にも作品は流通していた)。そう思うと、「妻」に書くなと言うニコルズの考えも然りなのかもしれない。
が、もう「くだらねえ夫」というイメージが、ブロンテ研究の中では定着しているわけで
(シャーロットはプライドが高いので、幸せと言ったかもしれないけど。虚弱なシャーロットに、数カ月で死ぬような辛い結婚生活を送らせたあたりで、ダメ男だった。
酷寒の滝見物、長期間の新婚旅行、過度の家事、そして妊娠、とシャーロットにはニコルズとの結婚は死を意味した。)
シャーロットブロンテと結婚したという事を、全く夫は分かっていなかった。作家業を応援するどころか、さっさとシャーロットの死後財産整理をして再婚している。アホかと。 |
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