 ■拓海ちゃんの変遷
・クルマ知らない、興味ない。ハチロク=ぼろいトヨタ車 ↓
・レッドサンズが来た。朝まで山の中にいた黄色いFDを、悠々と抜いて行く拓海
(この辺の展開が実にスピーディーでもたつきが少ない。横光マンガの様。多分、ここまでヒットすると思っていなかったから、出し惜しみがない。
あえて言うと、なつきとの話がいるのか?と思うが、なつきいないと青春スケベ・エロ要素が皆無になる、エロったってカワイイ高校生同士の初々しい話でよかったのに)
↓ ・ナイトキッズ登場。「走り屋」「いいクルマ」の概念が出て来る。ここまで、拓海目線の話なので、初心者でも分かる様な作りなのがいい。店長のGT‐R解説が丁寧でいい
↓ ・アニメだとここでインパクトブルーの話になる。池谷の話でもあるので、いい順番だったと思う。マンガだと「詰め込み」式の展開故に、涼介の登場になる
↓ アニメだと涼介で完。マンガだと、妙義&赤城&拓海&エンペラーのゴチャゴチャになる。マンガも面白いけど、やや分かりにくい。
真子あたりで、走る事に興味を示す拓海。何故?と思うが、慎吾の時にキレたのが転機か
(※本当は啓介の存在もあるけど、どうも竹淵には「アニメでいきなり意味もなく恭子を泣かせた男」のイメージが強い)
エンペラー来る
・清次とのバトルは、秋名湖での冷やかしもあったせいか、イヤイヤ期しない拓海。清次敗北。
ビンタする京一 盛り上がる池谷先輩達と、盛り上がらない拓海 (ここが面白い。京一&清次は明らかに負けたのに、拓海は拓海で勝った気がしない。これはサードの京一戦でも同じ現象)
・京一たん、秋名のガススタ。偉そう、ムカつく等、京一たんのイメージは落ちる一方。実際、池谷を飛び越してのバトルなので、京一が無理強いしている面もあるし、京一も実は焦っているのだが、そうは見えない。
赤城とエンペラーのバトルが控えているのに、赤城なんか行かないという拓海。そうだそうだという池谷さん(いい人)。
でもなつきの件で、家に帰る事も、秋名に行く事も辛くなった拓海、赤城で待つ京一の下へ
京一って、妄想の京涼でもそうだけど、本当に京一を求めている人とバトルするんだなと。余計なアドバイスはしないし、腹が立つほど淡々と相手するので、直感で「助けて」と言っていい相手なのかと思うのか
そして涼介VS京一
何事もなかったように、話は渉さんと和美ちゃんの話に移って行く。よかったねえ涼介、京一来てくれて。遅い秋を京一と楽しんで、冬は暖房のきいた部屋でゴロゴロするんだろ?
ところでサードで、ハチロクを乗り換えろとまだ言う京一。京一の、いいクルマだなという言葉を受けて、プロDへ旅立つ拓海。他人からの評判なんかどうでもいいという拓海が、「俺を見て、認めて」と言った男が京一だった・・・と思う
(涼介もハチロクと拓海を認めているけど、涼介は言うことが難しい上に、彼自身の「タイムリミット」だの闇だのが深くてどうもなあ。啓介は無邪気に過ぎるし) |
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