・イニDを読み返そうと思います。47冊あるので気合いが要ります。で、当初の「ちょとエロいクルマ漫画☆」の部分。どんな大事な場面?でも、無駄ななつきのパンチラは必要・・・・・だったんでしょうか。
おっさん受けのいい、男好きする、ちょっと性にも金にも、人間関係にもだらしない女の子。(立ち止まって考えればなつき、売春相手が白石さんの実父なのは分かったのでは。令和の世でも、ここまでの地獄はそうそうない気がする)
イニD、どこかで、多分アニメになったあたりで、「性道徳」について上の方からお達しがあったんじゃないかなと思っています。事実、車ばっかりになっても人気続いていたし
(イニDが本当にやばいのは、道交法面じゃなくて。性道徳の方・・・なのかな。涼介もフィアンセのいる女性にがっつくという悪行。)
・身内が。
仮に私が外食で何か注文して。チョコレートパフェだっとして。「ウエー、ミカンだのイチゴだの全然乗ってねえじゃねえーチョコもそれっぽっちかよダサ―」とか言う人なんですが。
他人の食うものにイチャモン付けるのが、どれ程の不愉快なのかは、この数十年言っても伝わりません。「俺がーそうー思ったカラー」だそうです。
アンタの金で食うパフェじゃなし、と思いますが、必ずどんなことにでもケチをつける男です。医者にかかっても、医者にケチをつける男です。もう私は何もできません、つけられるのなら、自分の戒名にもどうせケチをつけるのでしょう。
・シャーロットの外国好き、既婚男性大好きなノリは、それはそれで分かるんですが。
同じくらい、「セクシーな異国情緒たっぷりの、ちょっとおバカな若い女性」もメッタ刺しで書く割に、気に入っているのかなと思います。
生真面目で不美人、体つきもいつまでも成熟しない女子が大体ヒロインなので、そういうカッとした女子を劇中に出さないと発散されなそうです。
ブロンテ姉妹と言うと、ヨークシャーの田舎、厳格な父、と大体語られますが。シャーロット自身はもっとド派手なものが好きだったろうなと思います。ド派手なものを楽しむ心身の余裕もないし、お金もなかったですが。
(シャーロット自身は近眼で内気、どんなパーティーも楽しめず、行けば必ず疲れて寝込む人だった、分かる)
そりゃあエミリーと気が合わないねとも思います。
・ある意味、男より男らしいのがエミリー。美人で背が高かった、ピアノも上手かった
(シャーロットは近眼で、楽譜が読めなかったそう。)
シャーロットが女性作家にありがちな、「こんな男性いないだろ」なヒーローを書いている中、ある意味エミリーは生まれた時から勇壮な性格だったとも言える
・エミリーは牧師館、そして荒野を自分の生きる場所としていた。遠くに行くと必ず病気になるくらい、ひどいホームシック持ちなので他に生きる場所がないのだけど、何故か晴れ晴れと牧師館で生きていた気がする。
シャーロットがあくまでも「立派な男性による、自分の解放」を願っていた中、エミリーは恐ろしい事に「自身の心の解放」を既に詩や文章で獲得していた。
エミリーの考え方をシャーロットが学べばどんなによかったかと思うけれど、そもそもエミリーは誰とも自分の哲学?を共有する気がなかった。
あくまで幸せは「外」にあると信じるシャーロットと。幸せは「内」にあると思うエミリー。エミリーからシャーロットの頑固さは分かっても、シャーロットにはエミリーの事はわからなかったようです。
エミリーの最期を思うと。最期くらい、分からず屋の姉からの干渉を断ちたいと思っていたのかもしれません。(シャーロットがいないと一家が飢える、やっていけない・・・とも言えるから、エミリーの抵抗は静か)Content-Disposition: form-data; name="image"
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