 ・なんというか
インパクトブル―の彼方に、と旅立ちのグリーンの間に、センチメンタルホワイトがあるんですが。
何のことはない、ナイトキッズのメンバーと、真子が付き合う?的な、挿話的なお話
じゃないんだな、これがと
宮原はいい奴、これは分かる。ただ、いわゆる普通の男なので「オンナが車ぶん回すの、イヤ」な男。池谷と同じで、「自分より運転の上手い、ブイブイな女は駄目」な男(池谷の場合、ブスはお断りだが、美女はモテそうで苦手、というさらに面倒臭いところがある)
イニDで、自分より夢にあふれていて、モテて、セクシーで、(処女じゃない)、女を許せる男っていない・・と思うけど。そして女達も「女の幸せなんか知らねー、俺は車車車車・・・」な男に付き合っていられないので、イニDのマッチングは大変可能性が低め
これだけでも致死的な問題なんだけど。「男は、自分≧車>(越えられない壁)>女性の気持ち」「女はそんな男イラネー」という不幸さ。
更に真子の場合
「処女を涼介に捧げたいが、出来そうにないので、やむを得ず、他の二次三次四次的な、その他大勢の男で飢えを満たす」態度もある。
そんなわけあるか、真子ちゃんは池谷が好きなんだ!と思いたいが、そうでもない気がする。「100000歩譲って、まあ池谷ならレイプとかしそうにない男だしなー、あたしももう20歳だしー処女はアカンから、池谷と取りあえずセックスして満足して、涼介ともいずれお近づきに」くらいのテンションだから池谷であるだけ 浮気前提の関係
池谷が真子の「涼介への踏み台」「涼介の代用品」「涼介不在の間に合わせ」である事を、証明してしまったのがセンチメンタルホワイト。たった20分くらいなのに、ファーストステージを台無しにした問題作(といえるか?)
その証拠に真子、
涼介のプロDの噂だけで、プロの世界に飛び込んでいく女。涼介>全人類(男性)なのは分かるが、余りにその他大勢の男の時と、真子は涼介がらみの時態度が違う。
そもそも涼介が、一般的に「女は男に劣る」とされそうな業界で、プロになった真子を見初めるかは分からないけど。
確かに真子は腹黒いと思う。ニコニコしていれば、男が寄って来るタイプの美人なんだろうなと思う、ただし涼介は寄ってこない。
世界が、「涼介か涼介じゃないか」で出来ている女、真子。だからアニメは、涼介戦の前に、真子戦を終えるという有能な配慮だったのかなとも思う。「涼介さんじゃなけりゃ、もうそのへんの適当な男でバージン捨てる」ノリは確かにキツイ。
そして真子、絶対自分から告るとかしない。 (※池谷も同じズルいタイプなので進展がない)
真子、池谷にも好きとは言っていない。好きと言った方が負けという、時代性もあるんだろうが、ズルい女だろうなと思う。涼介に好きって言って、ハア?って顔されてみようよ・・・ |
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