 ・恐ろしい話
昔、婚活をしていた時に。
何回か食事をした男性と、12月30日に会いましょう、と約束をして。
竹淵は12月29日に、フッと越後湯沢まで電車に乗りに行きました。いつものコースと言うか、川端康成ごっこと言うか、上越線はアタシの庭
で、12月30日
雑談中
「昨日、越後湯沢まで一人で気晴らしに行った」 「死ねクソアマ、俺に断りもなくお出かけ?アホか」
(意訳 ほぼこんな感じだった。お見合いも進み、年も年なので適当に投げやりに、旦那がつかまればいいと竹淵はすさんでいた)
「貴殿に会う約束があったのは今日。昨日アタシがどこで何をしていても、常識の程度なら何を言われることはない」
「馬鹿かテメー、見合いしている女は、見合いじゃない時も、見合いした男のことをジッと家で考えて、ひたすら会う日まで待ち焦がれているもの!見合いした俺に断りもなく、一人で出かけるとはぶっ殺す」
内心、一人で上越線に乗ると殺されるなら、アタシはあんたを殺すと軽くキレかけたので、即、お仲人にノーを言いました。見合いですが、男の方のお母様は次こそお嫁さんが来ると信じ、花マメ(群馬名物)を煮て待っていたそうです。
お母様は悪い人じゃなかったかもしれませんが、こんな成人男性に育ててしまったのだから、申し訳ありませんがここまでにしてください、と思いました。
無為に?年を取るか、殺人を犯すかなら、前者かなと。何が言いたいかというと、プロジェクトDじゃない時間の時に、「オンナと遊ぶな」とか拓海に言っていた人がいたので、思い出しました。幸せに恋愛出来るんなら、拓海にとって美佳は大事じゃん。
君は恭子泣かせたり、素行不良でも彼女になってくれた女子を走り優先!!とか言って振ったじゃないか。
お兄ちゃんは絶賛恋愛中だぞ(多分) |
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