・1000年女王を見終えました。コミックスは読む機会がないので、未読です。以下雑感です。
・あの潘さんが、その後のプロメシュームについて、母らしい部分を残してほしかった、本当は優しいお母さんだった、というくらい、弥生に思い入れがあった・・・というのがよく分かる気がした。クルクル変わる弥生の立場を、見事演じられていた。
来宮さんの情け容赦ない演技も好き
・夜森、よく言った。弥生は「夫妻をだましている」。夫人が自ら産んだ少女が弥生、なのではなく、記憶を宇宙人から改変され、改変の結果、宇宙人の少女を実子と思いこみ、長年養育させられていたのが夫妻
弥生自身がコレを夫妻に言えるはずがない。セレン、所長、始も言わない。責任が負えないし、証拠は?とか言われればもめるだけ。
個人的には。弥生が夫妻に「自分は宇宙人のクローンで侵略者です」と暴露して欲しかった。暴露したうえで、夫妻から「お前を育てた時間は本物」と言って欲しかった。
・・・・弥生が死に向かったのは。仮に暗黒惑星ラーと惑星ラーメタルの件がどうにかなっても、地球に居場所がないから、かなと思った。キレイに死ねる、からかなと。
・もう、アニメの子供キャラは見られないだろうなと思う。始の熱さ、純粋さを信じられないなら、見てはいけない作品だと思う。
一応、999じゃないけど、子供主人公なわけだし
弥生が主人公だけど、弥生の行動の動機は、夫妻と始からの愛情のやり取りに起因する
夫妻は兎も角
始?
マセガキの?
大人に意見する様な、ガキンチョだけど?コナンで小五郎や園子がコナンを子ども扱いするのが、結構ストレス解消になっていたな・・・と思う。
自分が被災地に望まれてもいないのに行けば、自分の救助で人手がいる、という当然のことを、教えても拒むようなおバカさんでも?(※実際弥生が駆けつけている)
どこが?
と思ってはいけない。テレビアニメだと、始の両親は弥生の依頼で作っていた、エンジンの製作で事故死している。
(最終話で弥生が乗って行った宇宙船のエンジン・・・だと思うんだが。確かに、惑星一個消し去るようなエネルギーを持つエンジンを、一介の技師に作らせるトンデモだったなと思う。)
始の両親が、自分の依頼で死んでしまった、故に、弥生が始に甘い、これは分かる。また所長も、遺児になった甥に甘いのは分かる。あと、始に真面目に対応しているヒマがない。
やっと、最後弥生が始をビンタしたけど。永遠に弥生さん弥生さん言うしかない始。今後、弥生以上の美人で有能な女に出会うことはないから、余計重症。
(でも松本零士作品なので、始も、美女美女美女美女に、囲まれる人生だろうから、別にいいのか。
皆同じな顔だし、弥生と同じような女は大勢・・・いるから困る。メーテルとエメラルダスなんて、若い頃の弥生とセレンくらいの美貌と頭脳、技術だし、人生はハーレムな松本作品の男児
エターナルも、無意味に鉄郎に美女がよって来て、えーと思った。ギリギリ昔の999だと、ウェイトレス等ワーキングガールだったのに) |
|