・国民的作品、ルパンは泥棒が主人公です。ケチな盗みはしない、人は原則殺さない義賊、女性に優しい、などはアニメからのもので、コミックスだと相当に相当です。
でも「犯罪者」が主人公なのは同じで、次元、五エ門、不二子も相当です。相当だけど大人気で不老、面白い作品です。パート5で結構次元が警官隊を殺していましたが、自分はSSKばっかり見ていて、気になりませんでした。
何が言いたいかというと。ある程度までは、アニメや漫画の役割って、そういうことのかなと思います。賢く悪い美女になって、豪遊したい、銃を人に向けて撃ってみたい、剣豪になって滅茶苦茶強くなりたい、大泥棒になって金塊とか盗んでみたい、思うけれど日常では出来ない事です。
ルパン見たからって、次の日に強盗する人・子供はいないと思います。ただ、あたかも破壊的な事を好きなだけして、爽快な気持ちで登校なり、出勤なりする人はいるだろうと思います。そういうことかなと。
1000年女王の始は、常識の範囲の存在な上に、妙にいい子ちゃんで、ラーメン屋夫妻、叔父さん、弥生、学友等からしっかり愛されているので、「つまらない」んだよなと。暴れる理由も必然性も、特技もない。が、「口は達者」「・・・正論はつまらない」
絵も音楽も、物語もいいと思うけれど、SF世界と日常のバランスがややあれかなと思いました。
始が、「弥生のパンツ欲しい」くらいのエロガキだったら面白そうですが、松本零士作品って基本的に、美女が自分から脱いでくれたり、一緒にお風呂入ってくれたり、抱きしめてくれて、キスもセックスも女性から、みたいな世界なので、据え膳っぽいしなとも。
(据え膳とも言えるけど、大体彼女達は身も心も強いので、ちょっと違うか)
エターナルは、各地の死んでいく美女達が、鉄郎の現地妻っぽくてなんだかなと。本妻がメーテル?尽くし系の愛人がクレア・・・ |
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