madeingermany

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...... 2024年04月21日 の日記 ......
■ 姉と弟   [ NO. 2024042102-1 ]

・ふと。劇中のコースって、大体古い国道(碓氷)とか、古い峠とか。クルマ好きしか行かないような山道とか(椿ライン)観光地でも基本深夜早朝は車ゼロとか(秋名・赤城)どんつきなら尚いい(塩那)

京一だけ、「生活道路」なのでは

普通の観光道路なら、バスでも時季外れだと来なかったりする中。「365日四季通じて観光・生活の道路」なのがいろは坂 路線バス・団体バスも多数

・・・・・アニメ・マンガとは言え、京一の管理能力の高さを思わないでもない(ビンタの有効性)




・イニDが、基本90年代の世界だとすると。

バブル崩壊直後。でも先生のデビューがほぼバリ伝の80年代半ばだと思うと、劇中のメンタルはバブルとも言えるのでは(NSXが普通にいる)

その後就職氷河期が来て、2000年初頭に成人した男女は地獄を見るので、その前の世代、とも言えそう


モータースポーツブームも、本当にあったらしい

そりゃそうだ、スキーにバイクにスポーツカーなんて、氷河期の人間の思いつくことではない

(※氷河期の人間の苦しい所は。幼少期がバブル景気で、盛り上がっていて、上の世代の贅沢を見知っている所。そして「頑張れば高給」という上の世代から、バブル崩壊後に来た氷河を理解されないところ。逃げ切り世代には分からない)



何がいいたいかと言うと

高橋さんちの場合、上の子の涼介は姉の様に、成績優秀でも狭い群馬から出られず、親の仕事を継ぐ人生

(涼介は頭がいいので、自分があれこれ相続しないと、困る人間が出て来るのだと分かってしまうのだろう)



下の子の啓介は

姉がしっかり者で、多分周囲から言われた通りに病院を支え、堅実な結婚をし、男児をもうけることが運命なので、啓介は別に放置しても(※FD購入・維持できる現ナマはくれる)よかったんだろうなと

姉が大好きでも、姉が自分と結婚できるわけでも、姉とならんで病院を盛り立てられる成績でも無し、とぐれる第二子


啓介がぐれるのは本人の自由だけど

姉(涼介)が紆余曲折を経て、得た彼氏を嫌う所までは知らない。・・・・よく人が言う、好きなことをすれば?みたいなのが嫌い

そんな、「お前だけは諦められない」とか涼介が言い出して、自分の人生の証明みたいに京一言われたら。・・・重い!と思うかもしれないけど、京一にとっての涼介もそんな感じなので問題なし

京涼のいい所は、爆重な関係と思いを、劇中屈指の頭脳と判断力、行動力で、お互い守っている所だと思う。

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