・ふと。劇中のコースって、大体古い国道(碓氷)とか、古い峠とか。クルマ好きしか行かないような山道とか(椿ライン)観光地でも基本深夜早朝は車ゼロとか(秋名・赤城)どんつきなら尚いい(塩那)
京一だけ、「生活道路」なのでは
普通の観光道路なら、バスでも時季外れだと来なかったりする中。「365日四季通じて観光・生活の道路」なのがいろは坂 路線バス・団体バスも多数
・・・・・アニメ・マンガとは言え、京一の管理能力の高さを思わないでもない(ビンタの有効性)
・イニDが、基本90年代の世界だとすると。
バブル崩壊直後。でも先生のデビューがほぼバリ伝の80年代半ばだと思うと、劇中のメンタルはバブルとも言えるのでは(NSXが普通にいる)
その後就職氷河期が来て、2000年初頭に成人した男女は地獄を見るので、その前の世代、とも言えそう
モータースポーツブームも、本当にあったらしい
そりゃそうだ、スキーにバイクにスポーツカーなんて、氷河期の人間の思いつくことではない
(※氷河期の人間の苦しい所は。幼少期がバブル景気で、盛り上がっていて、上の世代の贅沢を見知っている所。そして「頑張れば高給」という上の世代から、バブル崩壊後に来た氷河を理解されないところ。逃げ切り世代には分からない)
何がいいたいかと言うと
高橋さんちの場合、上の子の涼介は姉の様に、成績優秀でも狭い群馬から出られず、親の仕事を継ぐ人生
(涼介は頭がいいので、自分があれこれ相続しないと、困る人間が出て来るのだと分かってしまうのだろう)
下の子の啓介は
姉がしっかり者で、多分周囲から言われた通りに病院を支え、堅実な結婚をし、男児をもうけることが運命なので、啓介は別に放置しても(※FD購入・維持できる現ナマはくれる)よかったんだろうなと
姉が大好きでも、姉が自分と結婚できるわけでも、姉とならんで病院を盛り立てられる成績でも無し、とぐれる第二子
啓介がぐれるのは本人の自由だけど
姉(涼介)が紆余曲折を経て、得た彼氏を嫌う所までは知らない。・・・・よく人が言う、好きなことをすれば?みたいなのが嫌い
そんな、「お前だけは諦められない」とか涼介が言い出して、自分の人生の証明みたいに京一言われたら。・・・重い!と思うかもしれないけど、京一にとっての涼介もそんな感じなので問題なし
京涼のいい所は、爆重な関係と思いを、劇中屈指の頭脳と判断力、行動力で、お互い守っている所だと思う。 |
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