・メーテルって
劇中世界から浮いている気がした。美貌、戦闘力、常に旅行者であること、そもそもの知的で神秘的な振舞い、等理由は多いけど。
数億円単位のパスを事もなく初対面の子供に上げてもびびらない、常に高級ホテル暮らし、どこか庶民ではない感じ、・・・・そりゃあどの世界線のメーテルでも「お姫様」だからなあ・・・とふと思いました。
メーテルの自我は、ママが帝国の女帝である事に相当よっているので、ママを裏切る事も、ママをぶっ殺したいパパとも、曖昧なままだったのかも
・銀河鉄道999のパスって
・偽造、盗品で乗った場合死刑だったと思うんですが。初期？だと盗品でも乗れるようです。苦労して買ったパスが偽造で、死刑宣告・・・とかあった気がしたんですが。設定がゆるい？
・メーテルの体ってなんだろうな、という永遠に分からない事を考えていようと思います。多分、松本零士先生の世界なので、数巻後には設定がコロッと変わっているだろうし、家族関係も全く違う事になっているだろうから、
正解はありません
何故って、ミステリー作品なら成立しないくらい、矛盾・改変が多い・続くから
自分が気に入る回答を見つけるまでの、短い旅路です。その意味では、1000年女王を見たのはいい経験だったと思います。まあ、クローンの定義があいまいな事
クローンとは
・ある時は最愛の娘 クローン同士は仲良し姉妹
・ある時は、サックリ殺せる捨て駒
（新1000年女王かわいそうだろ・・・・）
・ある時は自分自身（※宇宙交響詩）
しかも、「攻撃的な自分」「慈悲深い自分」とセッティングも変えられるので、互換性がない
これだけでもヤベーのに
クローンには自我があるのか？という問いにさえ、答えがない。弥生、セレンには自我がある、とされる
が、999劇中のメーテルの肉体？が加奈江さんのコピー、つまりクローンなら
体の複製？または完全に人工的な「肉体」のモデルに、加奈江さんを採用した？
えー？クローン加奈江さんの自我は？と思う。メーテルの本体が冥王星にあるのなら、メーテルの自我はクローン？の新旧の体を行き来しているだけになる
肉体と心の分離、という恐ろしい状況、それがメーテル。プロメシュームが実際そんな感じなので、劇中は可能っちゃ可能
クローンの作成＝自我が一個二個と増えていく不気味な現象なのか、カノンとサガみたいに、一卵性の双子という感じなのか？
カノンとサガだと、自我は別だが、遺伝子的には同じ、らしい。でもメーテルの場合、「空っぽの人体・人形」をいつまでも作り続け、たった一個の自我がフラフラと新旧の体を行き来している、と思われる。だから死ねない
死ねない、だって死ぬような事態になると、パパのドクターバンが、機械でもいじるように「別の体ないしパーツ」をメーテルに与え、傷ついた体を捨てさせ、アンパンマン状態になる、と思われる
そりゃー、ヌルーバのパパはあわれがるかなと思う。多分メーテルは何回も死んでいる 火の鳥の劇中キャラレベルに自我が崩壊しそう |
|