・親ガチャの哲学と言う本を読んだのですが。
冒頭から、「結論、解答、絶対的な対策案等は出せません」的なことが書いてありました。よかった、誠実な本だと思い読んでいたら
例え?にワンピースのエースと、進撃の巨人のイェーガーの事が出ていました。自分はワンピは途中で読まなくなり、進撃はアニメもマンガも怖くて触れていません
ワンピと進撃でいいんだ、ここはもっと古典的な〜と思いつつ。書いている方、そしてターゲットの読者層のジャストな文献?って、ワンピと進撃なんだろうなと思いました。
ワンピと進撃でいいんだ?と思うあたり、竹淵はターゲットじゃなかったんだろうなと思いました。
大河ドラマじゃないですが、源氏物語は究極の親ガチャの世界です。なんといっても「父親は産ませた子供の面倒をみる義務がない」世界です。気が向けば見ないでもない、子供が美少女だった、母親が寵愛を受けていた、など全て男の自由な気持ち次第です こわい
で、読んでああよかったなと思う点は
「親ガチャに、自分は外れたと言う若者を責めないで欲しい。親ガチャに「外れ」、苦労し、傷つき、自己責任がどうこう改めて言われても、生きているので精一杯だから・・・」とあり、それだけでも、誰かに届くといいなと思う内容でした
親が金持ちで才覚があっても
鴎外の雁のように、自分の妻や子供には一円も使いたくない、意地汚く、冷たく、自分の欲望しか考えない男がいるんだよ、と 鴎外の雁くらしか思い浮かびませんが、令和の世でもそんな男は沢山います
新書の冒頭に出て来る「でっかい家」、不公平の象徴、アタシだってこんなお城の様な家に生まれていたらよかったのに、と思わせるお宅 医者の家?
めっちゃ高橋さんちだなと思いました。不公平なくらいでかい家に、ロータリーエンジンでチューニング過多のスポーツカー二台、かなりキロ数も言っている
涼介・啓介、親ガチャ大勝ちじゃんと
(詳細に言うと違うとも言えるけど、大体親ガチャだと親の資産状況がメインで語られる気がする。優しい親!とか数値化できないし) |
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