・星矢が星矢っぽくなったのって、いつなんだろうなと思いました。最初、黄金聖闘士っていうワードもなかった頃もありました。
アニメとコミックスと、上手く補い合っての星矢だったのかなとも思います。スチールの子とか、扱いが妙にデカかった子もあったし、出たとこ勝負なのは昔からなのかもしれません。
何が受けるのか、世に送り出さないと分からない訳で。
そんな中、ロスキャンの整頓された聖域が嬉しかったのはいい思い出だったと思います。そうだよ、特にアニメ星矢って最後まで内乱だったなあ・・・と
初期〜十二宮編 内乱 アテナがサガを討つ話 アスガルド編 内乱 カノンがヒルダを操っていた 海皇編 内乱 カノンが(略)
主人公、双子座かよと
ところで
ああ星矢だなあと思うのは、北欧編かもしれません。アニメオリジナルですが、万人が思う星矢に近いのかなと思います。車田先生の描く、ヒドラの市みたいな子はいませんが、そう言えばその後の派生作品と言えば、基本的に美男美女しかいなかった気が
アニメでサガが亡くなって
すぐに次回から北欧編!と星矢の声でナレーションが入って。「ああ、そういえばここはギリシャ、南欧だったよなあ・・・」と思いました。ギリシャは暑かったと思いますが、即、北に移った舞台
ヒルダ様と神闘士の神々しさもさることながら
星矢達がギリシャや日本から離れ、一個の戦団として行動したの、初めてだったかなあと思いました。「アテナの聖闘士」「ヒルダ様の神闘士」と、なんとなく立ち位置が明確になったし
自分の意思で耐える沙織、本当は優しい少女だったヒルダ、と美味しかったなあと。神の地上代行者であるヒルダ、彼女はガチの代行者です。神様ではない。
なんで中学生くらいの女児が神様?偉いん?という問いに、ヒルダがアンサーのように見えました。それくらい彼女は完成していました。 |
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