・セインティア翔の雑感です
・マンガとしてのお作法は、3000%コミックス星矢。間違いなく、星矢の文法で描いてある
が、何故かアニメっぽい
例えば最終巻の、少女達が空に浮いた神殿の破片みたいなのの上にいる絵
コミックス星矢でも、神殿と聖闘士ってあったろと思うが、圧倒的にアニメの初代エンディングなイメージ。100回くらいの話数の中、70話くらいまで永遠ブルーだった(2代目EDは夢旅人)
アニメ星矢と、コミックス星矢は全く違うものだと思っている。翔子達の戦いは、一見、激アツ車田テイスト!!なのだが、どこか例えば北欧編や、しっとりとした真紅の少年伝説に、食べ心地が似ている
ちなみにアニメには、セーラームーンやウテナでお馴染みの山口亮太さんが参加している どこかでああ、と思った
そしてお馴染み過ぎる、森下孝三さんのお名前もあった。ここまで来て、アニメ星矢っぽくないことはない・・・のかなと
あと、翔子と響子の父親はマジで誰なんだろう
聖域で赤ちゃんが生まれる時は、天から降って来るイメージしかない
マユラが二人の女児を抱いて走っていたが。あのまま日本まで突っ走って女児たちを、知り合いの道場に任せた・・・とする方が自然なのか
個人的に、処女神は、処女じゃない女性は受け入れないのではと思う。星矢ワールドだと、その辺の細やかな描写を一切ドン無視できるけど、いかんせん、「オンナノコの暮らし☆」みたいな要素を盛り込んだマンガなので、いろいろ辛い
・・・星矢世界と、JCの世界は食い合わせ的にどうなんだろう。星矢達以外の二軍青銅、市達が普通に「聖域に就職」しているイメージなだけに
よく沙織や老師が、「普通に暮らせ〜」というけど。「無理だー」と思う。普通?に通学している一輝とかないだろう。そこに、「ウキウキ女子校スクールライフ☆」要素を盛り込むとは、結構冒険だったと思う。
(ロスキャンの場合、時代が異なるので気にならない) |
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