・多分、心身の調子のよくない時に、松本零士ものはキツイだろうなと思います。
比較的子供向けと思われる999でさえ、アニメ・マンガでも大体各話死者が必ず出ます。または街や国一個、星までなくなる時も多いです。
歴史ものと思うと納得なんですが
流石松本先生ものというか、悲しみや嘆きの詳細でドライで、苦痛を見逃さないのです
そこに生きる喜びがあると言わんばかりの
そうなんでしょうが
そういえば敦賀に、ヤマトと999の銅像がズラッと並ぶ通りがあります。ヤマトは未視聴です。
美しすぎる劇場版999のロゴに始まり
が、時間城やリューズの美しさは分かれど
明るいとか、幸せとかとは別の問題なんだろうと思います。メーテル自体、永遠に移動中なだけで、到着した喜びとか、出発の歓喜とか、彼女には無縁そうです。
じゃあ鉄郎の無邪気さや勇気は?と思っても
無邪気さや勇気、正義感でどうにかなる事例はまれです。あえて言うなら、何故か鉄郎が機械化帝国を滅ぼした点でしょうか
これまた、鉄郎がプロメシュームをやっつけたと言えば言えるし。だからって世界が変わったとも言いにくいし。アニメ、マンガが一回終わっても、また「新しいプロメシュームが〜」みたいな流れになり、また、鉄郎に関わった美女や青年達がバタバタ死んでいきます。
トラウマ級と言うか
アニメもマンガも、一話一話のパンチ力がとても高いです。故に、長編で、ところどころしか見ていなくても満足度が高いです。一気視聴とか思うなら、心身の調子次第です |
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