楽しい話もないので、先に文太の事を書きます。文太、本当に育児に成功したなと。
拓海は、もともとの顔の良さや、適度な身長、サッカーも多分出来ていたなど得点の高い子ですが、得点が高いから、その子の人生がハッピーかというと涼介を見れば。
拓海の劣等感って、「家が貧乏」なくらいで特に拓海の足かせになる程のものはなさそうです。「家が貧乏」と言うより、ハチロクに金かけているからじゃないかなと思いますが。
拓海がそういう子だから、なつきと合わなかったのでしょう。なつきのパパ活体質は、相手に媚びを売って、効率的に「喜んでもらう」プロスタイルです。
心身共にお疲れな「パパ」なら、いい気晴らしになつきとセックスして、お金も気持ちよく払うでしょうが、健全に育った拓海には、本能的に合わない匂い。相手を気持ちよくしてあげることが全てななつきには、拓海の嫌がる気持ちが見えない。
ちなみに涼介は、なりふり構わないでぶつからないと勝てない相手、又はなりふり構わないでぶつかりたい相手に出会ってよかったねと
・父が長男で生まれた時からずっと実家住まいで
結婚後も、母がこんな家出たいと100回言っても、父はクソババアとクソジジイとの暮らしを選び、祖父母が死ぬまで、三世代家族でした
で
なんで頑なに父が実家住まいなのかというと
・自分のためだけに金が使いたい ・光熱費や固定資産税等は、一切バアサン達持ちだった ・父は家に金を入れず、バアサン達の金で生きて来た ・母との新婚生活の準備、新婚旅行、ついでにアタシが生まれるための金も、多分、バアサンが出していた。母は金がなかったから
バアサン達が死んで、家も金も大体父がもらい
バアサン達が死んで、ああこれで平和だと思ったら、バアサン達の性格を父がそっくり受け継いでいて、地獄って続くんだなと思いました
手塚治虫の火の鳥で、なんとかは死ななきゃ治らないと言いますが、死んでも性格が遺伝した場合ダメじゃん
父は一応安定した給料でしたが、何をそんなに金使ったかと言うと。一番デカかったのは車でしょう。群馬人は車検ごとに車を買い替えると言いますが、そんな感じで常に新車が家にありました
車キライ・・・と昔思いましたが、本当に嫌いなのは、私や母に金を使わせないのに、新車やバイクを次々に買う父でした
それが通常運転の地獄で
今丁度夏ですが、夏になると、父の姉達が一家を連れてゾロゾロと来ました。親孝行な帰省、でしょうが、当然竹淵にお小遣いをくれる家ではなく、リビングに赤の他人がギッシリいる、クソみたいな夏でした
夏も嫌いだったと思いますが、嫌いだったのはクソみたいな親戚だったなと 夏に罪はない
クソババア達も、娘一家が来ると、普段家の中が険悪なのが恥ずかしいと言う認識があるらしく、わざとらしく、あたしや母と親し気に振舞うので、さらに彼女を嫌いになりました
そんなクソ一家を好きなようにさせておく父も嫌いだったし、家にいるのが嫌いでした
よく、小さい頃は近所の家に勝手に上がっていました。だって家にいたくないし。クソババアのいない所なら、どこでも天国でした。放置子
小学校高学年になるとそうもいかないので、歩いて30分もある図書館によく行きました。家にいれば、ショバ代と言う事でバアサンに働かされるので
母方の親戚の家にもよく歩いて二時間かかりましたが行きました。思えば、そっちにはそっちの「家庭」があったので、竹淵が邪魔だったろうなと思います
ちなみに父の姉夫婦は早くに死にました。伯父がストレスを与える男で、伯母は早くに死にました。伯父も、伯母がいなくなるとすぐ死にました。
ストレスフルな夫婦、家だったから、群馬まで伯母は癒されにきていたらしいんですが、だから、群馬には群馬の暮らしがあるんねん、くんなオバサンとずっと思っていましたし、今も思っています
バアサンや伯母一家にストレスを感じた竹淵は、母方の親戚の家によく行きましたが。そっちはそっちで、離婚劇があったり、祖母も早くに死に、もう誰もいません。あたしもストレス与える方だったんだろうなと今思います。
自分で自分の機嫌を取る、という考え方があって、今自分はそっち派です。明日、秋保温泉に行って来ます |
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