  ・アニメブラックジャック(2004年)の納得できないところ まだ半分くらいしか見ていませんが
 
  ・・・・・国鉄は?ねえ国鉄は?ボンネットは?ボックス席は?現役の蒸気機関車は?(ブラックジャックの時代だと、L特急がまだ普通にあった・・・)
  ちなみに出崎監督の場合、「何故かキリコがバイク」「やたら出て来るスポーツカー」「めっちゃ気合入っているジープみたいなの」「象徴的に横切る蒸気機関車」など、車などが好きだと言うのが分かる というかフェチだったのでは
  懐古だのフェチなのが偉いというわけではなく
  ブラックジャックと言う作品の「古さ」を思うと、背景もそれなりに古い方が、なんか納得できる。かつ、ブラックジャックだけじゃないけど、治虫先生のマンガのキツさを中和出来るくらいの、ドカンとした個性がアニメにあった方が、なんか納得できる。
 
 
 
  ・アニメブラックジャック(2004年)のいいところ
 
 
  ・黒男が色っぽい
  ヤングブラックジャック(アニメは2015年)、OVAブラックジャック(1993年)もそうだけど、治虫先生の黒男の描く「怪しさ」がややマイルドになり、声もほぼ明夫さんでとっつきやすい
  治虫先生のクロさというか、闇みたいなものが、ここまで薄くなるんだなと思う。アニメの治虫先生の作品の特徴か。基本、治虫先生のマンガはトラウマになりがちだと思うので
  ・キャラが可愛い
  ピノコとか、本間先生の娘さん等、そこまで明るくしていいのかと思うが、そこまで突っ込むのも野暮なんだろうと思う。そもそも本間先生の娘さん、なんで中国にいたん(原作)
 
 
  和登も無理矢理出している感があるけど、彼女が
  時に「ヒーロー」兼「ヒロイン」であり、中性的なポジションである意味エンジンにもなり得るので、大事なのか。黒男だと「金に汚い」「基本的に皮肉屋」「すねがち」「自称というかなんというか鼻つまみ者」なので、身ぎれいなキャラはいる
  かといって男子を出すと黒男とかぶるし、美少女枠は一応ピノコいるし。ボーイッシュガールが必要か |  
 
 |