madeingermany

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...... 2024年10月06日 の日記 ......
■ ぼんやりとした   [ NO. 2024100601-1 ]

・安吾の、安吾新日本風土記を読んでいます。

遺作から読むのどうだろうと思いましたが、おいおい、信長などを読もうと思います。で。


・司馬遼太郎の、街道をゆくに似ている?遺作という共通点はあるけど。エッセイで、同行者との掛け合いありきで話が進むと言うと、内田先生の安房列車もあるけど

というか、安吾の方が古い。新日本風土記(1955年)、街道をゆく(1977〜1996年)

共通点と言うと、「エッセイ」「紀行文」なので、旅行先でのことが事実かどうか、史実かどうかは、あまり頓着していはいけない。きちんと調べました、という体であっても、あくまで主観的な文章なので、突っ込みはいらない



そう思うと、司馬がめちゃくちゃ「言い切り型」なので、安吾の方もそんな感じなのかなと思う。安吾の方が先だけど。(司馬史観は有名だけど、安吾史観とは聞かない。が、司馬が安吾好きだったらしいので、受け継いでいる何かはあるかもしれない)




・芥川じゃないですが、ボンヤリとした不安中です。多分解消しないでしょう。

おびえながら、無我夢中になって、とんでもなく後になってから「ああ終わったのか」と思うくらいです。



昔、高校受験の時、とにかく不安だと当時の担任の先生に言ったら。「努力している人ほど、不安になるんだよ」と言っていました。

当時「この問題集を二回解けば、60点は取れる」という問題集があって。自分はその言葉を聞いた時点で、5回問いていました。努力?だったんでしょう

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