谷崎の細雪で。後半、最終盤で妙子が最後の男と付き合いながら、懐妊、出産の展開になります。「四女の不始末で、三女の立派な結婚がおじゃんか?」というのが、一応山場になります。
時代錯誤なのが細雪の本懐(雪子のお見合いでも「何回も相手の男に会うなんて、家格を疑われる」と言われる)
で、なにかと「不始末」続きの妙子なので、妙子のせいで、縁談が壊れがちな雪子。家族の中でさらに居場所を失っていく妙子
妙子を「気にしない」男が雪子の夫になるのだけど、仲人の井谷曰く。「こういう妹もあります、とあけっぴろげにすれば?」、「自分は妹さんと結婚するんじゃない」という実、まとまる縁談
・・・・本当に「こういう妹もあります」って何さと思うんですが。これが家格という奴なのか、椿姫で「高級売春婦と同棲している兄がいるので、縁談がつぶれた妹」があるので、ありなのか
疲れているので許して下さい
・京一が高橋家に婿入り(※養子縁組)すると、どうなるのかなと思っていました。
・京一が院長夫妻の財産を相続できる権利を得るので、面倒くさい
・京一が金目当てっぽく言われそうで嫌だ。
・とはいえ、事実上京涼的に、院長の養子に京一がなればいいじゃんと思う。そんなわけにいかないけど(くどいが、財産関係が面倒くさい)
・涼介が女子なら
なんとなく、涼子の方の名字を名乗りそうな京一。涼子のキャリア育成にはそちらのほうが有利だろうし、京一は自分の走りが名刺代わりなので、須藤と言う名前にそこまでこだわらなそう
というか京一、涼子のキャリアと身の上を思えば、迷いなく高橋を名乗りそう
涼介と言うか涼子、「女性の結婚後、全部の身分証明等を男の名字に変える」あたりで発狂しそう |
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