・アニメブラックジャックの感想です
・和登、写楽、久美子、ラルゴは必要。コミックスだと、「黒男と社会悪、時々ピノコ」と言う感じ、かつ、治虫先生の卓越した「コマ割り」がミソだと思う、アニメにはならない部分なのでは
黒男のセリフも、行動も話のオチも、コミックスを読めば全て分かってしまう。アニメにする意味は?と思うと、「深掘り」のためか、「キャラ」目当てかなと思う。
黒男はあくまで「狂言回し」とも言えるキャラなので、グイグイ動く和登と、ある意味突っ込み要員の写楽大事。久美子がいてこそ、黒男のからむ理由もあるので、久美子も大事。アニメ独特の世界(出崎監督の時も大いにあれこれ変更、追加していたし)
・大御所が多く出ているアニメなので、他界されている方も多い。ちょっと悲しい。アニメ氷菓の最終話近くで、
・永井一郎さん ・石塚運昇さん
が出ておられて、切なくなったのを思い出した。
ピノコの後任の方は確かまだ決まっていないと聞きます。決まっていたらすみません。偉大過ぎる偉業というか、ピノコの
・はっちゃけた時 ・悲しい時(患者さんの不幸などで) ・悲しい時(姉との関係、自身の身体などで) ・普通の時 ・写楽、和登、久美子達と話す時 ・先生と話す時
等、本当に演じ分けているなと思います。コミックスだと、女フランケンシュタインの怪物的な扱いのはずなのに、「可愛い」で天元突破したよなと
(フランケンシュタインの怪物≒黒男が生みの親に希望したのは、異性の「怪物」。孤独だから。ただしフランケンシュタイン氏は、「怪物が生殖で増えれば困る」と異性の怪物を作ってくれなかった
黒男、ピノコを作ったのは功名心や行きがかりもあったろうけど、孤独ゆえなのか) |
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