・何というか
相手もあたしのことが嫌いだろうなと思い、という相手がいたとして。嫌われるだけのことはあったと思いますが。
「定期テストの点数を、竹淵は何点だったか言わせた」というのは、やはり学生時代から別に友人じゃなかったんだろうなと思います。
返って来たテスト用紙を「見せ合いっこする」ような仲でも無し、そもそも私は誰かの点数なんて心底どうでもいいし
私が何点なら、彼女は満足したのか?多分、私が彼女より点数が低かったらよかったのでしょう。お生憎様と言うか、私は彼女に彼女の数学の点数を聞きませんでした。
恐らく、あたしの方が点数が高かったから
彼女は、「竹淵が自分より数学でいい点を取っていたら、ぶっ殺す」と思って聞いて来たのでしょう。バカじゃねーのと言うか、イニDじゃないですが、敵はコースであり、目の前の車じゃないよと。
学生時代、そんな人間関係?ばっかだったなと
もっと周囲と「関わって」いたら私も違っていたかもしれませんが、
「竹淵が幸せになるなんておかしい」「竹淵はアタシ達より劣っていないと許せない」「竹淵を笑いものにして、暇つぶししてやろう」くらいの人しかマジでいなかったなあと
お陰で、人様について「好き嫌い」をするのもバカバカしくなりました。正常な成長じゃないかもしれませんが、男には7人の敵なんていうそうですが、アタシにはもっと多かった気が。全員斬って捨てると、当時思っていました。 |
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