・テレビアニメ ブラックジャック感想です。あと数話で21の方になります。ここまで来ると、最後まで見ようと思います。以下雑感です。主観ですみません。
・コミックスのブラックジャックは実に長大。200話以上ある。しかしテレビアニメになった回は3割くらいか
出崎監督の方は「アニメは金がかかる」ということで、話数が少なめなのはわかる。製作期間は長いけど。
ブラックジャックには「当たり障りのない」回が少ない。時事ネタや戦争・核兵器をテーマにした回、大人のブラックな世界、「父親の汚さ」を扱った回など(子供の手術を値切ろうとした)、お茶の間で見るもんじゃない回も多い。
よく、テレビアニメにしようとしたなと思う。話はそこから
じゃあ、金田一やコナンのように、殺人等ありまくりで、スタイリッシュにまとめるのか?と思うと、そうでもない。手術シーンも、コミックスの「恐怖コミックス」と呼ばれたムードはない
ならば、黒男のキャラ重視でいくのか?というと。ピノコのキャラクターは300%使っているけど、黒男はそうでもない、だって彼、ブラックジャックだし 叩けはホコリのでる男だし(公式)
(この辺がぼやかしてあるので、このみ先生がブラッククイーンと呼ばれてヤケになったのが唐突)
治虫先生のマンガって、サラッと言われる程「世に出て」いいもんじゃない内容が多いと思う。芸術点が高いというのか、かといって思想的・政治的と言う程でもない気がするし、よく分からない
ブラックジャックといえば、ほぼ同期に三つ目がとおるがある。あれ、「和登さんのブラジャーやショーツ等を、彼女のクローゼットから嬉し気にあさる写楽」が気持ち悪くて全く読んでいない。エロ・ショタ?(絵的に目が三つと言うのに抵抗があった)
・ロミちゃんの話、とんちみたいになったなあと。ロミちゃんが汚そうな海岸にいて、砂をさわっているあたりでやばい気がした。
黒男も即分かりそうなものなのに、いちいちピノコを挟むのは?どなたかが言っていたけど、ピノコで水増ししている感がある。コミックスでは、ピノコ不在の回も多い。 |
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