 ・西村先生の本を読んでいます。句読点が滅茶苦茶多いのですが、映像化して、俳優さんが声に出すと自然に聞こえるんでしょうか。ドラマなどは見ていませんが、十津川のしゃべり方がこうなのか?
あと、無理に鉄道をからめない方が面白い気がしました。仮に飛騨高山などを出しても、「列車の中で女が死んだ」的な扱いなので、えー?高山本線でも、大糸線でも同じじゃね?と思います。
風景なども、ゴリゴリに紀行文と言う訳ではなく、海沿いだから海に落ちて死んだとか、山だから山奥に埋められたとか、のあくまで背景です。背景だけに、おお国鉄会津線だとか無機質な喜びを感じました。
・アニメの少女革命ウテナ
何がすごいって、ウテナと一応「王子様」である暁生が「結ばれる」と、ダメだって部分。なんでダメかと言うと。
・暁生には、香苗という婚約者がいる
・暁生は既に、いろいろあって気高い王子様ではなく、ただの女好きの、権力欲の強い、歪んだ、そして怠け者といっていい、世界の果てだから
世界の果てと異性関係になっても、いいことはない。「全ての女性を幸せにする」事が王子様の使命で、暁生は頑張っていたけど、結果的に「ただの女たらし」になった
何股されてもいい、なんて女はいないし、仮にいいと思っても、後で後悔すると思う。暁生と関係したウテナも、ドキドキが収まって来ると変な顔していた・・・・
つまり、僕っ娘なウテナであっても、「婚約者のいる異性とエッチしたらアウト」は理解している。
僕はバカと言えるウテナが分かる事を、涼介が分からないはずはない・・・と思うが、ここが少女ものと、青年誌の違いなんだろうか
少女漫画テイストなものは、「人間関係」を重視するけど、青年誌は「やったもんがち」なのか
あの涼介も、交際ゼロ分で「ホテル行こ!」なクソな面があったら困るんだが。涼介に、凛と争う気なんて今も昔もなかったし。「やれるならラッキー」とか思う奴だったっけ。
仮に言えるなら。涼介がウテナより「バカ」かもしれない事だろうか。まあ公道最速理論ひっさげて、18歳の若者と暴走族出来るのでウテナよりあれかも。
頑張れ「現実」。(ウテナが理想、アンシーが現実の「形」とも言える。アンシーが京一なのか) |
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