・実父がバカみたいに車を何回も買い、手放し、挙句ランクルを買うと言ってトヨタに行き、購入寸前で目が覚めて、ディーラーが怒っていたんですが。
クルマがかわいそうだよなと。製品としての機能や評価を調べて、自分の理想に近い?クルマを買うんでしょうが、あくまで自分の考え優先なので、一台一台を愛さない人でした。
結婚のために結婚をし、家族がいると映えるから家族を産ませる・住まわせるとか。しみじみと一台を愛する人じゃないんだなと、イニDを読んで思いました。(藤原家とハチロクの関係が好き、ハチロクは豆腐屋の家族だった)
・昔、下校中に誘拐されかけて、警察に何回も聴取されたんですが。お巡りさんたち、ハッキリ言いませんでしたが、「お嬢さん、暴行されたんですよね」と聞いていたんだろうなと今思いました。
わざわざ下校中で一人だった女子中学生を狙うのだから、ありそうですが。幸い無事でした。どうにか叫んで逃げ帰りましたが、多分警察の懸念が合っていたんだろうと思います。
・西村先生の、怒りと悲しみのしなの鉄道を読みました。ネタが山盛り過ぎて、劇中で消化していないような。
結果的に
実父が娘を襲い、肉体関係を持った、そして逃げる娘を可愛さ余って、「乗っているしなの鉄道の車両ごと焼き殺した」話になる
・・・・?
しなの鉄道をどう爆破したのか、描写が不十分
警視総監、関係ないじゃん
十津川、爆破事件について誤認逮捕・死刑のまま
急に7人ゲストが増えて期待したが、要は犯人が「若い女が好き」というアピールだけだった
そして犯人の、「娘を犯した」ことはあくまで十津川の妄想止まりになる。劇中で「ストーリイ」「ストーリイ」と言うが、あんたら警察だろ、大事なのは物語じゃなくて捜査と事実じゃん・・・と思った
正直、西村ものに「動機」とか期待していない。最初はメグレものみたいなのを期待していたけど、そもそも「動機」ってあくまで仮定と言うか、警察の書いた筋書き、犯人?の主張?なので、どうとでも出来る。読みたいのは事実。
なんとなしに、公安とか話を盛り込んで盛り上げる気だったのは分かるけど、ミステリーで大事なのは臨場感と言うか、「事実」じゃないかなと思う。
早苗刑事は悪くないけど、「女」としてしか書かれていない残念さ。 |
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