・上越線、今年も水上〜小出が止まりました。水上は日本一の豪雪地帯の一つ、小出も同じなので、いよいよこの時期が来たと思います。
ということは、小出よりさらに山に向かう只見線は走りません。走ってはいけません。ある鉄道マンガで「只見線は吹雪がいい!」とか言っている人がいて、は?と思いました。
山岳地帯を悪天候の中を走る鉄は魅力ですが、オサレで済むならいいけどさと。すみません絶対に。
・やっと、西村先生のリズムみたいなのがつかめて来た気がします。自分の乗った事のある鉄道から読むので、過去の作品をあまり読んでいません。
古いものを読んだ方が理解が深まるのかなと思いますが、ひとまず知っているエリア・鉄道で読んでいます。以下雑感です。
・同じこと、米澤先生が書いたらどうだったろうと思うと、ライトさが目立つ気がする。あまりミステリーは読まないのだけど、「死亡率」は東野先生のものと同じくらい高いとして、やっぱりヘビーな作風じゃないよなと思う。
起きている事件は主に殺人
本当の殺人で、
「強盗殺人、強盗強姦」を同時に行うと一番罪が重いと言うが、十津川もので強姦で捕まった人はいない・・・と思う。
十津川は一課なので、凶悪・強行犯担当
不思議なくらい、陰惨に書かない。東野ものだったら、強姦を時系列、客観的に、主観的に、繰り返し書くだろうから、一課も二課もない気がする
いわゆる刑事さんとは私服の警察官の事だそう。佐藤刑事、高木刑事たちは私服
逆に、人が何人殺されても淡々と話が進む怖さはあるけど。ミステリーにそこまで求めていないと言うか、心情たっぷり、グロさ全開なものだったら読まないと思う というか読めない |
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