madeingermany

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...... 2025年04月17日 の日記 ......
■ 求めるもの   [ NO. 2025041701-1 ]

・人間の証明を読んでいます。安中の霧積温泉に行く・検索等すると、必ずプッシュされる作品。霧積温泉には行ったことがありますが、逆に人間の証明は読んでいませんでした。

あー文章上手いな〜(偉そうな言い方になった)と思ったので、厚いですがグイグイ行けそうです。



・ふと。土屋文明記念館に、東京の学校の先生が来ていたのを知りました。谷崎展の講演の際です。

あれ?そういえば日文を大学で専攻したことはないけど、この先生を探して、あの学校に行けば、滅茶苦茶充実していなかったか?と思いました。

そもそも入試を通ったのかと言う事もあり、イフでしかありませんが。都内の「明治のころと違う」感じに自分が寄り添えないだろうから、仮に都内進学だと辛かったかもしれません。




・自分は小説に何を求めるんだろうなと

少なくとも、辛く苦しい現実を、再度小説で味わおうとは思わない気がします。かといってファンタジーや、能力ものに親しみもそんなになく、何を読もうかなと迷うようになりました。

そうなると、「誰でも知っている」系のものになりそうです。ある程度中身が想像出来て、読んで満身創痍にならなそうなもの(でもなるなあ)クリスティ?



村上春樹とか、読めなかったなと思います。東野圭吾の時の様に、勢いで読んでしまえともなりませんでした。重苦しいと言うか、若い頃日本のポップスにはまらなかったのと同じ気分です

他人の恋心とか、切なさとかに、シンクロできる余裕がないと言うか

日文の世界だと、ある程度距離があるから、逆に読めたのかもしれません。康成とか志賀とかの世界、追体験する事さえ困難な世界

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