・康成と言うと。サザエさんで、雪国を読もうとしたカツオが、マスオさんから止められるくらい、エロで間違いないと思います（ヒロインの駒子は温泉芸者）
でも、どうもあたしの記憶の中の、最古の康成は「児童文学」の人でした。イギリスの民俗学者、ラングの出した「ラング世界童話集」がそれです。ラング、漱石も著作を読んだくらいの時代の人です。
ラングが童話集を出版したのが１８８９年、康成は１８９９年生です。康成に指示したと言う野上彰と編訳なので、康成が和訳した・・・ってことでしょうか。
あまりに康成と言うと、谷崎とはベクトルの違う変態（誉め言葉）、フェチ、ロリとキャッチーな面が多いのですが、普通にバリバリの児童文学もやっています。昔は、横山先生や手塚治虫が「少女漫画」を描いていた、というノリなのでしょうか。
１９５８年、康成和訳する、東京創元社から出す。その後偕成社から、康成訳の童話集を文庫で出す（自分が読んだのはこれ）。２００８年、東京創元社から改訂版が出て、再和訳、現代に合わない話を削除、原典の順番にならって収録・・・したそう。
同時期に偕成社も改訂版を出しています。康成の和訳のまま。再読したいなあ
・コミケ会場じゃないですが、数時間座っていて、「本が読める」状態で。
さあどんな本を読もうかと思い
・川端康成 → エロ過ぎる
・日文系の何か → 見つかるとオタク扱い
うーんと思い
「逆流性食道炎」の本を開きました。これなら突っ込まれても、別にいいやと。実際、人間ドックで逆流性食道炎だけど、治療する程でもないと言われ、気になっていました。
読んだ結果、規則正しい生活、痩せよう、消化のいいものを食べよう、など覚えました。うん、まあ痩せようとは思います。体重だけ涼介って本当に嫌なので
（しかし１８３センチ６４キロって軽すぎないか。先生が痩せ型なのか。京一と清次だと、ほぼ身長は高橋兄弟並でも、体重はプラス２０キロくらいありそう 筋肉なので重い） |
|