 ・康成の初恋をテーマにした短編をいくつか読んでいます。康成は結婚できなくてショックだったと思いますが、どうして15歳の女給さんと、22歳で金のない学生の康成が結婚できると思ったのか疑問です。
そりゃあ、年上の男を選んじゃうよなとも。(いきさつはもっとあるそうだけど。あんまり作家のプライバシーって読みたくない気持ちもある)
母親的な養分なしに、生きる・書くってしんどそうです。(まるでワンピースみたいな少年漫画の世界。真弓さんが、「ルフィの母親」を気にされていたそうだが、公的な回答はないらしい)
・中禅寺湖に行ってきました。今回は湖畔の民宿に泊まりました。歩いて西六番園地まで観光にも行ってきました。
戦前、長崎で有名なグラバーの別荘があったそうです。戦後は東武日光線の復活等で日本人も行ける観光地に再度なりましたが、戦前の華やかさは想像も出来ません。
そんな西六番園地。別荘跡ですが結構勾配があります。湖面ギリギリまで建物があるのは大使館に似ています。そんなに地震や天災もなかったのか、消失は火災だったそうです。
宿のご飯は、霧降高原牛のサーロインステーキでした。
洋食のコースなので、メインがドンと出ます。和風の会席も美味しいですが、メインメインメインみたな上に、最後の最後で天ぷらやお肉が出て来るので、牛を楽しみたい時は洋食が好みかも知れません。
もう、霧降の牛食べたら、頑張るしかないだろ京一、と。なるために中禅寺湖に行ったので、美味しく完食しました。景色も穏やかに移ろう、きれいな青色の湖面が楽しめるいい時期でした。
牛肉を食べ慣れないため、端っこの白い所を残してしまいました。脂だから〜と残した理由を考えていましたが、いい和牛だと逆に脂が体にいいそうです。ああ
(後で考えると、宿代の半分以上が飯代だった。食うために中禅寺湖に行ったと言うか、西六番園地まで歩いた帰り、ずっと行きたかった喫茶店にも行けたので悔いなし
豪華な宿プラス、霧降高原和牛は予算的に無理だけど、レストランに泊まるタイプの民宿なら行けた。妄想する民宿須藤のイメージに近い) |
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