 ・以下、雑感です。本当に雑感です。
・何というか、戦前位の「中流家庭(漱石みたいな大学の先生とか)」の家には、お手伝いさんがいた。女中さんと言うやつ いわゆる「おさんどん」。戦後の谷崎の家にもいた。
よく令和の夫婦でも、「あたしはあんた(夫)のおさんどんじゃないわよ!」的な時にイメージとして出て来る 妻=家事使用人じゃないだろ・・・でも「夫育て」とか、吐きそうな言葉がある・・・
本当に女中さんはいた
何故なら、ほとんどの小説には出て来るから。
労働しなくていい階級、ブルジョワと言いたいけど、ブルジョワって「働いている」のでなんか違う気もする
例えるなら、高慢と偏見のベネットさんちみたいな家か。娘5人、絶対に家事・労働をしない それがプライド 地主だから まあエマじゃないが、仕事として誇り高くメイドが出来るならいい 「仕事」だし 愛とかいらん
戦後の漫画であるサザエさんにもあるから、結構長い事「女中さん」はいた。家電の普及や、高度成長期でなくなったらしい。「家政婦は見た」は本当は「1963年」頃が舞台なんだ
海外にはまだ「メイドさん」があるらしい。そりゃあそうだろう、電化だのなんだの言ったって
今の日本に、住み込みの家政婦さんはほぼいないと思う。
だから、一般の女性が結婚すると、夫の「おさん」になる(のが嫌なんだよ)今の日本、「おさん」扱いしておいて、愛だのセックスだの、女らしさ優しい心遣いだの、挙句に「夫育て」とか、馬鹿にしているとしか思えないんだがどうだろう
プラス、介護、ダブル介護とか延々 無論、「男性と同じ、クリエイティブなフルタイム労働」を「自己責任」でしながら 死ぬ
って、ふと「男を立てよう」とかいう匂いを感じてまあ(略)不得手で申し訳ございません(直接何かされたというより、「そういうもの 特に独身根暗近眼ブスが俺と対等ぶるんじゃねえよ」という匂いが・・・したかな 疲れた) |
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