 ・2019年、大阪のデパートで「あたしは生理中です☆」というバッジを、月経中の女性従業員にさせる、というのがありました。全く無関係の老若男女へ、自分の心身の状態を暴露し、ハラスメントを受けるのもいとわない試み。
どうか考えても気がどうかしていると思いましたが、狙いとすると、
「生理中の女性に、みんなでお手伝いしてあげよう」というものだったそうです。
そんなん、風邪だろうが怪我だろうが生理だろうが、手がいりそうなら助ければいい話で。「は?生理で大変?顔に「生理中です〜」とでもマジックで書いておけ」というのを、ソフトにしただけじゃん、と。
そもそも自分の場合、「生理中でお腹痛いので帰ります」と上司に言った場合、「そんなん言わなくていい」とのことで生理休暇どこいったんと。
そんな、女性のまさしく「生理現象」を世界中に暴露するんじゃなくて。
被災地の女性にナプキンを届けたら、受け取った男性の偉い人が「奢侈品だか要らない」「男には自慰グッズを頂戴!」「まあもらってもいいけど、どっちだっていいもんだし、一人二個配るね」とか、おバカを言う男性をどうにかして欲しいなと。次に地震や天災が来た時、同じことが起きるでしょう。
生理のメカニズムはまったく単体的なもので。都市伝説みたいな「男とセックスした後に流れる血」でもなく、「気持ちいいことしたらでるもん」でもなく、「自分でスタート・ストップ出来るもんでもなく」、小中学生のある日突然始まるものです。
生理をエロい目で見る男を、まずどうにかしてほしい・・・なと。(または、ブスでも生理あんのとかさ・・) |
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