 ・神奈川戦
・凛さん → 涼介どうしているかなと思うなんて黄昏れる間もなく、赤城レッドサンズ結成の話や、プロDが北関東で連戦連勝の話は嫌でも耳に入ったと思う。なら弟のチームに参加し、プロDとバトル・・・すると香織の事に当事者以外が関わるの嫌なので、ああなったのか。
ウィキだと、「凛が死神化したから涼介と縁遠くなった」とあるが、「婚約者の不倫相手が可愛がっていた後輩の涼介だった」事も香織の死の後に後追いダブルパンチで、しばらく憔悴しきっていたんじゃないかなと思う。繊細で頭のいい人と分かっていて、追い詰めるだけ追い詰めたのは(結果的に)涼介
その後やや立ち直った頃、なんかイライラしていて死神化したのでは、と思う。(もともと「あたる」タイプだったとも言えるんだけど)
・豪ちゃん → 涼介のド派手で攻撃的で、プロに勝ったとか、何秒差で勝ったとか色々書いてあるホームページにアクセスし、「バトルしませんか 神奈川には代表的なチームが4つあって〜」とメール、その後のバトルの日程等についても、大宮さん達とやり取り
地元でもねえ癖に仕切りやがって、と文句言われながらも、神奈川緒戦からきちんとギャラリーと言うか偵察し、涼介に備える 本当言うと豪と涼介自身は関係が薄いのだけど、豪からすれば涼介が放火魔のように見えたと思う
そんなイライラを隠したり隠さなかったり、なんだかんだで最終戦にシンちゃんを起用する所まで働く彼が好き
(しかし、兄弟が縁遠くなった北条家、そして最愛の女性も失った凛に対し、ブラコンラブラブで仲良く仲間と遠征三昧の高橋兄弟&涼介にも献身的で現実的な恋人がいるとなると、豪、NSX乗るド金持ちなのにイライラが止まらない・・か)
・・・涼介も弟を殺しかけたり、殺さないまでもいじめ抜いたり、高校生と危険走行したり、(弟が家名をつぶしかけたり)、色々あるんだが 京一の現実的な男なのが救い
・・・啓介のマゾって、涼介のサドがあっての発言だと思うが、涼介はサドじゃなくて、ほぼ同い年で暴力的な弟を親代わりに育てるってドSにでもならなきゃ無理だから
・・・涼介にも、拓海とハチロクのように浄化的なパワーがあるんだろうと思う。何かとムカつかれる場合も多いと思うが、池田さんを味方にしたのはすごい
・カーテル・ムルの本、段々テンションが分かって来た気がします。読む前に末尾の解説を読むので、クライスラー?アブラハム先生?の関係も、取り残されないで読めたかなと思います。
クライスラー → クライスラーの伝記が相当量ある アブラハム先生の話が、クライスラーの伝記の中にあるので分かりにくい
アブラハム先生 → ムルを拾った人 飼い主 クライスラーの年上の友人らしい 猫が好き
ムル → アブラハム先生の飼い猫 漱石の猫の原型じゃないかと言われるが漱石は否定している |
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