 ・疲れた以外特に日々の感想がないんですが
手元にあるアニメ、ニルスの最終巻、ジャケットがニルスと隊長です。昔のアニメだと、真っ黒なジャケット(円盤の表面)に、素朴なタイトルだけ記載、とかが多いと思うんですがニルスは大体キャラの絵でした。
おかげで、レックスに恋人が出来るとかネタバレしているんですが。
素直な気持ちで、最終巻が見られますように
アッカ隊長、原作だと女性への理解的な描写もあるんですが、(モルテンの妻、ダンフィンは姉のガンから嫌われている 看破する隊長)アニメだと、子供的な存在はワシのゴルゴとニルスだけです。
原作だと、「隊長はもう卵を産める年ではない、昔産んだ子供達は成人し、別の群れをつくっている」とあります。ガンとしての役目を何重にも果たしているのがアッカです。
母親と息子って、あんまり好きな組み合わせじゃないんだよなと。大体、「家事ばかりさせられて、甘やかされる弟や兄を横目に、母親から罵倒されている娘(または別の兄弟児)」がいるから
女の子には家事、男子にはゲーム・スポーツ・楽しーいイジメ!!みたいな人、ばっかり見て来たからでしょうか
女の子は口答えや、ちょっとしたアクティブは徹底的に指導されるのに、男児のバカぶりや、乱暴、好き嫌いを絶対に母親は尊重し、ダメにするでしょう それが日本だし
仮に女児のいない家でも、代わりに長子が酷い目に遭います(例 高橋兄弟)愛は不平等だし、家族・家庭とは理不尽と不公平を学ぶ場
・・・・自分の偏見?に屈するか ここまで見て来た隊長を信じるか 天下分け目
ところでニルス、原作では本物のクソガキで。「もともと素行のよくないニルスは、両親の不在をいいことに家のガチョウを盗んで売り払い、蒸発して不良になった」と家族は不在時ガチで思っていたそうです
そう思うと、ニルスに兎も角も信用と居場所をくれたアッカの立場も重くなります。(アッカ、特に日本的な「貴方にもご両親が・・・」とか言わない気がする。両親について熱く語ったのはゴルゴ) |
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