 ・松本清張の、草の径を読んでいます。径は、みち、で読み方はよさそうです。
最後にモーツアルトの伯楽までたどり着きました。やはり小説だなと思うのは、「事実」たっぷりに書いてある気がして、最後には何らかの感情的なオチが待っている点です。
小説なんだからそうじゃんと思うんですが。なら最初から、感情!!感情!!で書かないのか・・・と、自分は昔赤豚の持ち込みブースに行った時、アドバイスを受けました。古めの本って、ひたすら地の文、地の文なんだよななと。それで読ませられる文豪ならいいですが。
・モテるためにスポーツカーを買うとか、考えなさそうなのが東堂塾ですが。別にプロジェクトDというか、高橋兄弟もモテるためにロータリー車を親に買わせたのではなく、結果的に
・代々の遺伝子でどう転んでも美男美女しか生まれない家
・金はセーラームーンの亜美ちゃんの家ではないが、腐るほどある(ダイヤのリングとか一個二個ダメにしても気にならない家)よいもの・欲しいものは買う兄弟
・結果的にモテる
・成金ではないので、誰かにだまされるとかも割となく、付き合う相手は慎重に選ぶ傾向(なんだと思うけど啓介がなあ・・・)
要は、「金持ちしかなれない仕事」を医師とレーサー(事業家)という違いはあれど、する未来なのが高橋兄弟なので、申し訳ないが高橋兄弟が「チャラい」のは素でチャラいんです、すみません。
割と京一と合いそうな環境の東堂塾。多分出てきちゃったのは、涼介を追うため。・・・大輝的には、好きな人が出来たので車種も変えるし、日光に帰るし、圧倒的に有利な四駆にします、と言うのはチャラいんだろうか。 |
|