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...... 2011年04月30日 の日記 ......
■ 怒りと哀しみと不死鳥と   [ NO. 2011043001-1 ]
6月の☆矢オンリーで、主催サークル様発行予定のアンソロジーに参加させて頂く予定です。

少しでもお役に立てればと思います。☆矢のアンソロジーと言えば、過去海闘士関係のアンソロジーに参加させて頂いた事があります。あの時も、大変楽しませて頂きました。

6月のアンソロジーは喜・怒・哀・楽の4テーマから1つ選ぼうという趣向です。私が選ばせて頂いたのは、「怒」です。☆矢という作品全体で、目立つのは「怒」だと思うのですが、どうでしょう。

「喜び」の☆矢、「哀しみ」の☆矢、「楽しみ」の☆矢・・・他の皆様の考えがどう出るのか、楽しみです。



「怒」というと一輝が強く感じている感情かもしれません(私が描いたのは例の如くサガとシュラです。サガがある件で怒っていますが、拙宅のサガなので他愛ないです)。

LCの輝火は一見怒っている様に見えて、彼の心の底で渦巻いているのは「哀しみ」です。もし、輝火と一輝が何らかの意味で繋がっているのなら。次の聖戦で、少しでも怒り以外の潤った気持ちを、彼が得られるといいなと思います。

LCの輝火は物語の展開によらず、かなり自由に行動しています。自由というか、冥界の統制から外れた行動をあえてとり続けている感じです。

手代木先生は童虎がお好きだと聞いた事がありますが、一輝についてはどうお考えだったのでしょうか。彼は☆矢という作品を、ある意味主人公以上に背負ったキャラだと思うので。




輝火は、怒りの底に哀しみを押し殺したまま散りました。彼がもし来世、瞬や星矢と出会う事で、何か違うものを見つけていたらいいのにと思えてなりません。輝火=一輝ではないのですが、ああいうキャラの「楽」や「喜」を想像する事が、私には難しいです。


平成23年4月30日 竹淵 拝

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