今になって知ったのですが、ホリックの百目鬼の声がエルシドさんと同じ方でした。ホリックを読みながら、声を担当されるとしたら中井さんがいいなあと思っていましたので、驚きと歓喜が一緒に来ました。
ホリックはツバサを読みながら触れていたので、ちゃんと１話１話読むのは今が初めてです。面白いです。オカルトは苦手なのですが、百目鬼は好きです。彼がもてる訳は、分かる気がします。あと初期はオカルト色が強い話が多いので、ちょっと怖かったです。
ヤフーで「貴方の昔の中二病を教えて下さい」という、知恵袋での質問がありました。今だから笑ってしまえ、的な内容でした。
「小説家になりたくて書いてみた」とかはリアル過ぎて、人様の昔話であっても何だか笑えません。私が中２の時はスラムダンクが大人気で、当時の学校での恥ずかしい話は山の様にあります。
そして。どうも私は今でも中二病と呼べる事を継続しているので、「笑ってしまおうよ」とは知恵袋を読みながら思いにくかったです。中二くらいの頃から、順調にカタギ（？）の道を歩んだ人なのかもしれません。その質問で盛り上がれる方は。
今、「女教皇ヨハンナ」という小説を読んでいます。１０世紀くらいに、わずかな期間ながら女性の法王がいたそうです。真偽の程は定かではありませんが、民間伝承は根強いそうです。
中世のヨーロッパが舞台なので、時代そのものが女性として生きる事が過酷で、読んでいてゾッとする場面もあります。書いている方の目線の置き方がとても誠実なので、最後まで読んでみようと思わせられます。
平成２３年５月１１日 竹淵 拝
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