思ったのですが、お金を出して高級車やジェット機、船舶を買う事は出来ても、電車の車両を買う事は難しいです。(千葉で車両を売り出していた事があるので、例外はある。あと私の近所で車両らしきものを所持している家があるので、不可能ではないらしい。)
私有ジェット機を持つ富豪や、メルセデスベンツを乗用するちょっとお金に余裕のある人はいても、新幹線の車両を私物として持っている人は、恐らくいないでしょう。電車へ、時として計り知れない熱意が向けられる理由は、その辺からもあるかもしれません。
近くの路線を蒸気機関車が走る時も、駅員さんが神経をいつも以上に張りつめているのを感じます。田舎とはいえ、線路に人が立ち入ったりする危険はありそうです。
原稿を少しずつしています。作業自体はすごく楽しいのですが、本編のメイン駅でない駅の方を描くのが楽しいので、あんまりミラトレ本来の顔でなくなっています。
メイン駅である六本木達も好きなのですが、六本木達がミラクルトレインで淑女の悩みを解決している間に、他の駅で何が起きているのか考え出すと止まりません。
しかも、15年くらい前の少女漫画の様な展開になりかねないので、終始、頭を冷やそうと努力しています(そういうのを無駄な努力と呼ぶんじゃないか?)
昔の少女漫画って、すごく単純だった気がします。集英社ものしか読んでませんでしたが。ヒロインの片思い→彼が振り向いてくれて両思いになる→意地悪なライバルキャラ登場→ヒロインの危機・・・とか。
・・・NANAも最新刊まで読みましたが、作品が投げかけた問いを収拾して欲しかったかなと思います。折角の架空世界のなかでくらいは、努力が報われてもいいんじゃないかと思うので。
平成23年7月11日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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