先日日誌で描いた花が、一部間違っていました。汐留が持っているブーケは、フリージアでした。花や葉が水仙に似ていますが、花づきが大分違います。失礼いたしました。黄色のフリージアの花言葉は、「無邪気」だそうです。異議なしです。
(都庁前にはやっぱり水仙を推奨したい。エスコートCDを聞いても思ったのだが、自分大好きな部分が彼はチラチラ垣間見える。悪い事でないし、そういう自信も彼の一部だと思う。ただ原稿で動かそうとすると、「自分大好き」な引き出しが描こうとする私に無いため、描けない。
二次創作をされる人は、自身にない引き出しを開けられる人なのだと思う。六本木のセレブっぽい所とか、両国のさっぱりした所とか、竹淵の引き出しには無いらしく、新刊を描くにあたり構想倒れした部分が多い。
自分が二次創作に求めているものは、多分一種類しかないのだと思う。沢山映画を観たり、流行りものをあえて観ようとしたくらいでは、変わらない部分が沢山ある。それがなきゃ生きられないくらい大事なものらしいので、無い引き出しを負傷覚悟でこじ開ける努力は、最近していない。)
劇中、都庁前が頭髪に悩んだり、凛太郎が女性から相手にされなかったりするのは、愛嬌の一種だと思っています。大勢に影響のないことですし、ギャグの範囲です(杉田さんは都庁前が髪に悩むたびに心を痛められたとか)。
吹は「切符に副名称が印字されなくなるかもしれない」「清水橋はもうない」「新宿なんて一や零二だけでいいかも」とエスコートボイスCDで言ってます。鈴木さんが吹を「不思議ちゃん」と呼んだのは、この辺からでしょうか。
吹の場合この3つは、愛嬌でもギャグでもなく死活問題だと思います。ただでさえ、都庁前駅への利便性重視で生まれた駅なので、アイデンティティーの危機みたいなものです。
一瞬でも油断したら西新宿五丁目駅は、「都庁前駅に行くための駅」のみの存在になります。自己紹介で「オレの駅は東京都庁舎に行くのに便利だよ」と言わざるを得ない未来すら吹には想定内なのです。(新宿ブラザーズと一口に言うが命名される前の名前の候補には「新宿」と入っていなかった駅もある。)
アニメや漫画ってメインキャラ、サブキャラとそれぞれあるわけですが。例えば六本木から見れば、新宿ブラザーズは「新宿さんのなんか」でしょう。でも吹には吹から観た、「ミ○クル☆トレイン」があると思うのです。
(素直に六本木目線でミラトレを観れば、別の気持ちにもなれただろうにとよく思う。楽しい仲間とやり甲斐のある仕事、主人公らしい扱い、彼女候補の女の子とか。六本木も頑張っている駅だと思うが「メイン駅」中の「メイン駅」には違いない。実際六本木駅周辺は、何をしても楽しい場所。)
平成23年7月14日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
|