また新宿の話です。何か痛い目見るまで、書くと思います。地図を見ますと、巨大なＪＲ新宿駅の北側にちょこんと一・大江戸線新宿西口駅があるのが分かります。非常に可愛く思えます。慎兄ちゃんの肩に、一が乗っかっている感じがします。
ＪＲ新宿駅を中心に一（＝都営大江戸線新宿西口駅）を考えますと、隣駅の零二（＝都営大江戸線東新宿駅）はともかく、吹（＝都営大江戸線西新宿五丁目駅）は結構離れています。２〜３キロくらいでしょうか。
一の駅前にブラザーズがいた場合、メトロ・京王・小田急・西武のメンツに会いそうです。吹が「あいつ随分遠くから弟の所まで来てるな」又は「そんなに弟に会いたいか」と思われればいいなと思います。都庁前駅通り越して来ているわけですし。私鉄には、百貨店・ホテル等あれこれ鉄道以外の業種もあるので、忙しくてそんな暇なさそうですが。
一は吹から「誕生日に何が欲しい？」と聞かれたら、「デパート」と答えればいいと思います。隣近所の私鉄が華やかに百貨店を営業しているのを日々眺めているから。「うちは公営だからデパートは作れないんだよ」と吹に言われたら、ションボリもせずに「ならいつもみたいに、誕生日も皆で過ごせればいいよ」と言いそうです。
（又は、一「僕土地があったらいいな、僕の所と凛ちゃんの所を繋げようよ」吹「はじめーッ！？」（※都でも買収不可能だった土地）
にしても。
ミラトレを知った当初、都庁前が京王プラザホテルに愛着を持っていると聞き、「青春さんと違うのだな」と思いました。他社の物件に愛着を感じるなんて、大らかに過ぎるから。
路線の売り上げとか、乗車率アップとか、この作品にとっては特に重要ではないのだと。公営の路線だからいいと言えばいいのだけど、例えば青春さんの西武の路線が西武ブランドにこだわりと愛着を持つ様なのは、ミラトレにはないのだと思いました。
凛ちゃんが花園饅頭を愛でるのは嗜好であって、凛ちゃんが和菓子を作っているわけでも、都が作っているわけでもありません。都が運営する他の物件その他に特にこだわっている風も、彼等にはありません。大らか。（でも凛ちゃんや吹は、おはぎとか美味しく作れそう。）
平成２３年７月２９日 竹淵 拝
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