吉住渉先生の漫画を読んでいます。懐かしい感じを求めて読んでいますが、最近でも連載を抱えている方なので、思えば長い期間活躍されている、数少ない方です。（「ハンサムな彼女」連載時の作家さんは、近年描かれていない方も多いから）
読んでいるのは「ウルトラマニアック」です。アニメもなっていましたが、そちらは見ておりません。読むなら「ミントな僕ら」かなと思ったのですが、読んだことのない吉住先生の漫画でしたので選びました。
「ミントな僕ら」は妹の「りぼん」を貸して貰って、リアルタイムで読んでいました。「双子の姉が片思いの男の子を追って全寮制の学校に転校してしまったので、弟が女装して女生徒に潜り込んで、姉奪還に向かう」という話でした。
当時も普通に読まれていました。弟、のえるという子の女装が予想外に可愛かったこと（普通にりぼんの表紙を飾れるレベルで可愛い）、話自体がしっかり練り込まれた、吉住先生らしい少女漫画だったこと、好印象の漫画です。
今は他誌で活躍中の先生ですが、当時の「りぼん」という枠組みを守りつつ、独特の味を出していた頃もよかったと思います。
黒執事のドルイットのキャラソンを１００回以上、ラジオＣＤの鈴木さんの回を１０回以上は聞いたせいか、自分の中で鈴木さんの声の印象がえらい方向で固まりつつあります。他のアニメ、ＣＤにも手を伸ばすつもりですが最初のインパクトは大きいでしょう。
声が好み、男性らしい固めで張りのある声なので好きだなとは前から思っていたのですが、エスコートボイスＣＤが、色気と親しみやすさを兼ね備えていまして、本当に買ってよかったなと思いました。
あんまり関係ないですが、一が誰かから「付き合って下さい」と言われたら、一は吹に丸投げしそうです。「僕、こういうのよく分からないよ」と丸投げした後で、なんやかやあって「新宿兄弟を倒してから、一との付き合いを考えてほしい」と吹が言えばいいと思います。
慎兄・凛・零二は「付き合うかどうかは一が選ぶこと」と思いそうですが、珍しく吹だけ「俺が兄弟を代表して相手になる」とか、言って欲しいものです。（でも「倒す」云々言っても、審判役が一なら単なる円滑にお断りする口実にしかならない気がする。駅利用者に不愉快な思いはさせられないから。こんな時だけ駅になる子。）
平成２３年７月３１日 竹淵 拝
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