目が悪いせいか、東京で電車を眺めていると走行音の方に神経が向かう時があります。乗る電車と行っても、メトロ、山手線、京浜東北、ゆりかもめ、新幹線くらいです。
東海道新幹線のゆっくりホームに入ってくる姿に、ちょっと感動します。このあと何100キロも出すのに、ホームでは実に大人しいです。
山手線、京浜東北も音が滑らかです。地上を走るので音がこもらないせいか、線路と車輪から出ると思わしい音が心地いいです。ゆりかもめも走行音が静かですし、ビッグサイトまではこの電車がいいなと思わせてくれます。
余り乗った回数はありませんが小田急、京浜急行、西武も音が滑らかで発進時や踏切でも、愛嬌を振りまいて走っているイメージがあります。浅草線も都営なのに比較的軽やかに走る方だと思います。
悩ましいのは大江戸線です。トンネルが小さいせいなのか、車両が独特なせいか、走行音が高いです。きしむような音です。幸いホームが深いので音が拡散している様ですが、もっと密閉された空間であの加速・減速音を聞いたら、どんなに驚くでしょうか。
(独特の車両と小さいトンネルというと、銀座線もそうなのですが、彼の走りは「銀座様」(※青春鉄道)と呼ぶにふさわしい高級感あふれる走りだと思います。)
日課で、新宿ブラザーズの話をさせて下さい。凛太郎が色んな意味で、新宿ブラザーズと都庁前がもう少し親近感を持ったらいいなあと思ったとしたら。でも一が、いつまで経っても都庁に慣れなかったら。
吹は凛太郎から、「吹が一に甘いからだ。お前はもっと頼れる奴かと思ってたぜ、俺が見損なってたな。」とか言われてしまいそうです。凛太郎は一や都庁、皆のためにあえて厳しい態度に出て、一は「凛ちゃんが僕達に冷たくなったのは都庁さんのせい」とか思って、こじれそうです。
凛太郎はブラザーズに厳しいままだし、凛太郎の親族に懐いてもらえない都庁と、凛太郎に距離を置かれた吹はそれぞれで落ち込むし、一はますます都庁に近づかないし、普段通りなのは零二だけになったりして。
(一も都庁前のよい部分を知ってはいるけれど、単純に「僕達の凛ちゃんを都庁さんにとられた」という気持ちが長引いているだけ。)
平成23年8月30日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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