ミラトレのアニメを見直しています。今、5巻まで見ました。どの回も面白いです。このアニメ、どこかのコラムで「キャラ同士の話とか見たかった」とか書かれていた事がありました。確かに目を皿のようにして見て、なおかつ多少個人個人で味付けしないと、ミラトレの全体像は分からないと思います。
都庁がいい男過ぎて、色々申し訳なくなりました。真摯で一途で、盲目的なまでに強い使命感が彼の持ち味です。外見も好みです。彼がいなかったら、これほどミラトレには執着しなかったでしょう。
でも新宿ブラザーズにとって、都庁前は微妙な存在かもしれない。「丸ノ内から来た大江戸線のリーダー」というだけでインパクト大なのに。
私は都凛派なので。「都庁さんが凛ちゃんとの関係を、表向き隠そうとしている感じが頂けない」「一回でもちゃんと僕達に挨拶してくれれば何のこともないのに」「凛ちゃんも凛ちゃんで、都庁さんとの事はお前達空気読めって流そうとしているのが物足りない」とか思います。あくまで蛇足的に。本編はもっと普通です。
蛇足ついでに。
一が凛太郎が遊んでくれなくて、寂しくてすねて。一がすねてるから監督不行届で、吹が凛太郎に文句言われて落ち込んで。困った零二が頭をひねった場合、以下のような感じかなと。
零二が凛太郎に相談して、新宿中央公園で待ち合わせて、凛太郎・都庁前・ブラザーズで集まる。あたかも初めて家に招かれた彼氏の様に、都庁前が吹・零二・一に「紹介」されて「挨拶」する。
この時、絶対に「緑豊かな新宿中央公園は都庁前駅が最寄り」だとか言って自慢してはならない。この公園は新宿のみんなの財産だから。でも都庁なんで、さも自分のものの様に自慢しそう。一が「新宿中央公園は吹の駅だって近いよ。都庁さんが吹を無視した」という顔でムッとしてそう。
新宿中央公園から、新宿西口へ向かう。一が兄弟で新宿を散歩するのが大好きなので、欠かしてはいけない。慎太郎のJR新宿駅前を歩きながら、百貨店を冷やかすと尚いい。一が兄弟でお買い物をするのが大好きだから。こういう何でもないお出かけに、凛太郎が付き合ってくれなくなったので一がすねた。
新宿西口から、歩いて花園神社に向かう。お参りして、花園饅頭で和菓子を買い、お茶を店内でもらいながら食べる。例えそう思ったとしても、都庁舎内のタリーズのケーキとカフェオレの方が美味いとか、顔に出さないこと。
花園饅頭から、零二の東新宿方面へ。零二が凛太郎と相談して選んだ、「都庁とブラザーズ、主に一が都庁に懐きそうな雰囲気になるかもしれない」店に御飯食べに入る。都庁は食前に改めてブラザーズに「挨拶」し、「都庁さん、僕達の凛ちゃんを大事にしてね」と、機嫌を直した一に言ってもらえれば最高。
・・・って零ちゃんが計画したとして。仮に公園に都庁、凛太郎、ブラザーズが集まれたとしても最初の数分で、白紙になってそうです。
都庁前がブラザーズに何かの弾みで説教しだして、一が感情的に言い返して、さらに凛太郎から怒られたとかで。凛太郎としては、自分が都庁前の肩を持てば2対3になると思っているけれど、一から見れば悔しいだけ。
・・・あと当たり前ですが、アニメ・漫画本編はもっと普通です。
平成23年8月31日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
|