（以下は実在する団体等とは一切関係ありません。）
青春さんの都営さん達について。見事におっさんがそろっています。擬人化というと美少女・美青年への擬人化が多いと思うんですが、見事におっさんです。
鉄道としての年齢なら銀座・丸ノ内の方が上だし、旧国鉄や西武池袋の歴史もかなり長いはずです。「都営地下鉄」の構想は戦前から唱え続けられてきたので、そのせいでしょうか。比較的新しいイメージの、新宿線まで見逃せないくらいおじさんです。
（おっさんはいい、すごくいい。浅草さんの自他共に認めるおっさんぶりも、新宿三丁目〜新宿という稼ぎのいいところを走る割りに、いい意味で新宿にかぶれない新宿さんとか（路線長いしな・・）、南北からおっさん扱いされてやまない三田とか。）
以下は、新宿ブラザーズの話です。
一の新宿西口駅は、とんでもなく広いです。歩いて多くの他社と乗り換えられるスペースが設けられている事と、私鉄の駅ビル・百貨店等がひしめいている都合で、「ここからが一なのかな」とは、ほとんど分かりません。
（駅の管轄は、それぞれの会社で取り決めがあるそうなのだけれど、そこまで把握しなくてもミラトレなら可だと思う。曖昧で、どこまで新宿のエリアなのか気にしないでいいよ？とうのがこの作品なので。）
吹は、この雑多な新宿西口広場で一を探し出せるのか・・と思うと、胸がジンとします。駅である彼等が構内で迷子になる事はないでしょうし、新宿在住なので地理感覚が他の駅よりあるとしても、「僕ここだよ」と言われて、すぐ来てくれるのなら、西口広場ごと一を知り尽くした兄のなせる技だと思いたいです。
（その前にブラザーズは、さらに雑多な歌舞伎町・ゴールデン街の店舗のあれこれを知り尽くしているんじゃないかと思うんだが。それはまた別のお話。）
平成２３年９月２５日 竹淵 拝
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