madeingermany

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...... 2011年09月27日 の日記 ......
■ 他愛ない気がしてそうでもない。   [ NO. 2011092701-1 ]
久々に漱石の「それから」を読んでいます。舞台のほとんどが今で言う新宿区内と言うのが、そこはかとなく笑えますが、小説の内容は結構シビアです。主人公にまとわりつく不安と、不安を直視したがらない主人公の両者が交差する場面が見事です。

中学生の頃から読み込んでいる小説です。姦通小説と紹介される事がありますが、フランスのものの様なあだっぽさはありません。代助が三千代に求めていたのは、三千代の心身ではなくて、彼女だけが覚えていてくれる「三千代の兄の菅沼、平岡常次郎、長井代助が過ごした幸福な昔」です。(むしろ「門」の方が、姦通小説と呼ばれていいと思います。宗助が直視しない過去の罪がまさにそれだから。)




・・・今後を予定を書いてみます。

冬コミでミラトレ新刊、新宿ブラザーズの本
1月インテックス大阪・ミラトレで初大阪参加
2月☆矢オンリー参加・確か4回目くらいだったはず
3月春シティ、ミラトレプチオンリー参加
5月SCC一日目・ヘタリア
5月SCC二日目・ミラトレ、出来れば都営アンソロ参加
6月パラダイス銀河
6月鉄道二次オンリー参加・・・です

今夏、足にマメを作りながら新宿を歩いた時に練ったあれこれを形にしたいです。東新宿〜新宿西口〜西新宿五丁目は何回歩いたか分かりません。歩いているだけ、描くだけでも幸せですが、どなたかに自分が感じたものをお伝えする事が出来れば、幸甚に耐えません。



来月、たっつんのライブDVDが発売されるそうです。行きたいなと思っているうちに終わってしまったので、買うかもしれません。



以下はミラトレの話です。他愛ない内容な気がして、上記のスケジュールを見ると、案外自分には重要な事らしいです(いやマジで)。

吹は、弟が出来るのを誰よりも待っていたと思います。兄弟としては慎太郎、凛太郎もいますが、慎太郎は他線、凛太郎は早々に都庁前とミラクルトレインに乗り込んでいただろうと思われるので、3年ほど一人だったと思うからです。

吹の事ですから、豊島園先輩や都庁前とも親しくはしていただろうと思います。でも、寂しいは寂しいんじゃないかと。だから弟達が出来ると決まった時は、誰よりも喜んだと思います。着工時は「北新宿」「西大久保」とそれぞれ今の名前ではありませんが、すごく嬉しかったでしょう。

JR・西武新宿・京王・小田急・都営新宿線・メトロの駅達に「弟が出来るからよろしく」と言いまくって、柄にもなく浮かれていたんじゃないかと。大江戸線の新駅が出来るのなら、都庁前か凛太郎が挨拶に回った方が客観的にはよいと思うので、「少し落ち着け。お前らしくもない。」とか凛太郎に言われたかな、と思いました。


零二・一が生まれた後は、ほとんど3人で遊んだり仕事したりしているんだから、他社・他線からみれば、どんだけ弟が好きなんだろう、西新宿五丁目さんは・・・・と苦笑されて欲しいです。(でも一も零二も、よると触ると兄達の事を口にしそうなので、そこは3人とも同じかも。)


平成23年9月27日 竹淵 拝
madeingermany193☆yahoo.co.jp  ☆→@

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