漱石の「それから」を読んでいます。代助がお見合いをさせられる所まで読みました。人為的な結婚は「自然」じゃない、人間のご都合的な「意志」で行うもの。自分の三千代への思いは「意志」じゃない、「自然」なものであると、これ以降代助は思うようになります。
悩んだ結果代助は、三千代に自分の思いをうち明けて、三千代は代助の思いを受け入れ、受け入れた事のショックで病に倒れます。決死の思いで「自然」に走った代助は、三千代という「自然」も得られないまま、人間社会で生きるために必要な「意志」にも従えず狂っていきます。壮絶で、美しい話だと思います。
ミラトレの公式サイトに、新キャラが出ていました。豊島園先輩の同期、光が丘・練馬・練馬春日町の3駅です。新興住宅街や遊園地等のある場所だけに、期待を裏切らないキャラ達の様です。・・・駅同士が仲良くしている所も、ミラトレの見所かもしれません。
以下は、吹の話です。
光が丘・練馬春日町・豊島園・練馬の4駅は仲良しの様です。新江古田・落合南長崎・中井・東中野・中野坂上・西新宿五丁目・都庁前・新宿の97年開業組(意外に多い8駅!)も仲良しなんでしょうか。
アニメの97年開業組には、微妙にあれこれすれ違いとかあったんじゃないかと、勝手に思うのはお許し下さい。吹と凛太郎は同期で兄弟なのだから仲良しかなと思わせつつ、色々ありすぎてそれ程一緒にはいなかったりとか想像します。
吹は凛太郎ともっと一緒にいたかったけど、ミラトレの始動準備その他で、凛太郎にそういう時間がない。その上、意外にも四角四面の都庁前と凛太郎のウマがやたら合い、うっかり近づけない雰囲気になっていたりとか。
凛太郎も「吹は俺の兄弟だ」と思いつつ、いつのまにか、駅の規模やお互いの性格のために、吹と凛太郎に上下関係が出来てしまい、吹が遠慮がちになっていったり。
結論からいうと。吹も凛太郎も、「大事な人の側にいて何かしてあげる」事に喜びを感じる方なので、愛情表現が似すぎていて、かえって互いが近くにいると息苦しくなるのかもしれません。都庁前はマメにサポートしてあげて正解な人ですし、一も愛される事が大好きな子なので、2011年現在の姿が最適なのでしょう。
ミラトレ車内で都庁前といちゃつく凛ちゃんと、新宿駅前エリアを弟達とぶらついている吹。別々の場所にいるけど、気持ちだけ凛ちゃんの側にあればいいと吹は思っていそうです。(凛ちゃんは車内でも、男女問わずモテモテなので、吹はもう競争率や可能性は考えないと思う。)
平成23年9月29日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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