ニーチェの妹の事が書いてある本が図書館にあったので、借りてみました。タイトルは「エリーザべト・ニーチェ ニーチェをナチに売り渡した女」です。
ニーチェに、ニーチェを崇拝する妹がいた事は前から知っていましたし、ニーチェへのアプローチをまわりくどいものにしたのは彼の妹だとも聞いていました。こんな本が目の前にあれば、私は読まずにはいられません。
以下は、ミラトレの話です。問わず語り、都庁前で。
ミラトレを明るく楽しいものにしている要素に、都庁前の存在があります。「淑女の悩みを解決する」使命に燃えていて、責任感が強く、いじられやすい駅。あかり、車掌、凛太郎等からオデコを指差されるのはミラトレの鉄板で、彼等の仲の良さがうかがえます。
新宿ブラザーズは、都庁前に対して「オデコ」という事があるんでしょうか。凛太郎から「都庁をデコでからかうと面白い」と聞いた事はあっても、自分達からはいじらない気がします。
自分達の目上にあたる駅ですし、仮にからかうようなチャンスがあったとしても、吹がそのチャンスをあえて捨てるなら、零二と一も乗らないと思います。
自分達にとって都庁前はからかうような相手ではない、仮にからかったとしても、まかり間違えば凛太郎を怒らせるような羽目になる可能性すらあるから、と。汐留なら許されそうなイタズラでも、ブラザーズが同じ事をすれば、身内には厳しそうな凛ちゃんのことだから(以下略)。
零二が「韓国海苔って髪にいいらしいですよ。」とか、一が「僕が行っている歌舞伎町のヘアサロン紹介しましょうか?」とかは言うかもしれません。
吹ならなんて言うのかなあと思いました。日誌に書けない内容が浮かんだので、事によれば原稿に描くかもしれません。吹にとって、都庁前との接し方って難しそうです。都庁前は「同期で起点で隣駅で大江戸線のリーダーで一応目上、そして凛太郎を自分達から奪ったような駅」・・だから。
吹はあえて後方に下がって、自分にダメージが及ばない都庁前との接し方を選んだ気がします。
平成23年10月21日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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