月刊男前図鑑の、シーザー編・ナポレオン編を聞きました。それぞれ大川さん、井上さんです。今まで「歌手編(たっつん)」「年下編(羽多野さん)」と、声まで色男尽くしでしたが、シーザーとナポレオンの風貌・性格については、悲しいがな何となく既知です。(無駄に歴女なので)
そこを「すっごく男前」だよ?という色づけで話が進むので、逆に楽しかったです。シーザーの高圧的な感じが、そのまんま青春鉄道の九州に聞こえて、九州のラブシーンかと思ってしまうと、最早抱腹絶倒です(あくまで誉めていますが、この場合どう鑑賞するのが正解なんでしょう。)
ナポレオンというか井上さんの男前ぶりも、しっかり聞きました。私はジョゼフィーヌが好きなので、彼女とのラブシーンを期待していましたが、相手は普通の貴族のお嬢さんでした。あえてナポレオンと銘打つのではなく、普通のフランス貴族の火遊びの話でもよかったのでは?と少し思いました。
曹操役の羽多野さんが、コメントで「英雄色を好むと言いますから、この黒盤があります」と言っておいででしたので、自分もそう思おうと思います。羽多野さんの曹操編はこれから聞きますが、今の羽多野さんよりもやや年上の感じにはなりそうです。(当たり前だが旗揚げ時に既に妻子持ち。・・・しかしシーザー、ナポレオン、曹操、義経と、何となく既知の顔ぶれで非常に可笑しい。)
・・・去年の今頃、自分はドイツにいました。ドイツ・スイス・フランスをめぐるツアーに参加していました。そのころ、ある事情があって同人誌即売会・原稿作業・ネット関連等を断っていたので、帰国してからが大変でした。オタク趣味は、煙草のように「止めれば自然と体が必要としなくなる」ものではなく、「止めれば生きていられない、マジで」と思いました。
受験・就活・婚活等は、どう転んでも落ち着くところに落ち着くと思いますが、オタク活動だけはもしライヘンバッハの滝に落ちても、はい上がって決して止めてはならないと思いました。
そんな帰国して直後の時期に、鉄道にはまって、まだ続いています。小さい頃から乗り物酔いが激しく、大型バスでの団体旅行がだめでした。父親の運転する車も苦手でした。自分は家にいるしかない、外へ出掛けるのは苦しいと思っていた時、「電車なら一人でも遠くへ行ける」と知り、喜んだものです。
(「助手席」ってなんであんなに乗っているのが辛いんだろう。後部座席で横になっているのが、一番酔わない姿勢なんだが。思うに、「自分以外の人に自分の行き先を決めないで欲しい」という身体レベルの思いがあるらしい。電車は「○○行き」というのがハッキリしているので、好きだ。・・・・簡単には降りられないし、行き先ほぼ不明のミラトレはどうしよう。)
・・・もし新宿に、ブラザーズがいてくれたなら。そう思うだけで、多分また滝に落ちても、はい上がって来ると思います。
そんなにギスギスした予感は座席に置いておいて。例えば「吹が僕をかまってくれないで、他の新宿の女性の駅と親しそうにしていた」とか憤る一に「吹は兄弟なんだから、大事な事があれば俺達に何か言ってくれるだろうし、絶対に俺やお前を忘れたりしない」と零二が言ってくれて。一がなだめられる姿とか想像すると、(自分が)楽しいです。
吹は97年から開業していて、一にはよく分からないところで交際相手くらいいたんじゃないかなとは思います。吹は一の全てを知っているけれども、一は吹の全てを見たわけでははない辺りがいいです。
平成23年11月21日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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