madeingermany

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...... 2011年12月06日 の日記 ......
■ 謎解き   [ NO. 2011120601-1 ]
思ったより、風邪が早く治りそうです。まだ時々嫌な咳が出ますが、喉の痛みが引けてきました。私の場合、原稿後とイベントの無い時期がだめで、大抵バランスを崩します。忙しい方が崩しそうなものですが、原稿中・イベント前は体の不調をおおよそ感じません。軽くハイテンションになっているせいなのでしょう。

思うのですが。妄想(いい言葉ではありませんがあえて)が現実の穴埋めをする事はあっても、現実が妄想を補うことは少ないと思います。例を言えば、「お腹が空いている時にフレンチのディナーを想像して多少紛らわす事は出来ても、目の前のネギ入り納豆御飯から、六本木の高級レストランのメニューを想像して楽しむ事はない・・・」という辺りでしょうか。

何が言いたいかと言いますと。原稿を描いていると、あたかも自分がその世界(新宿駅前とか)にいるような妄想の渦中にあるので、結構幸福なんじゃないかと思います。夢なら覚めないでと思います。




「謎解きは〜」の小説の2巻が出ました。1巻の方も読んでいないので、そのうち読んでみようと思います。ドラマの方も面白そうなので、小説を読んで面白いなと思ったら、手を出してみようと思います。

(ベストセラーばかり読んでいると言われそうだが反論出来ない。昼のバラエティー番組等で「これが流行る」とか言うと、まじまじ見てしまう。自分の感性を信じないわけでもないが、世間に太刀打ちできる様な感性はしていないと思う。アマゾンの書評とかもじっくり読む。)

謎解きでもないですが、今、G.K.チェスタートンのブラウン神父を読んでいます。ホームズに並ぶ探偵と呼ばれている神父さんです。ホームズの様に、アクションありメロドラマ要素あり、スリルありという華やかさはないですが、この神父に出会って良かったです。

出会いは単純で、昔NHKで放映していたダウリング神父と、ブラウン神父を取り違えたんです(※こっちはアメリカを舞台にしたドラマ)。間違ってブラウン神父ものを読み出したら、意外に面白いじゃないかという顛末です。ダウリング神父の様な、全面的な包容力はないかもしれませんが、性格はこちらの神父の方が好みに近いです。

平成23年12月6日 竹淵 拝
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