月刊男前図鑑で、小杉さんのインテリヤクザ編を聞きました。インテリヤクザというもののイメージが全くなかったのでどうなることかと聞いていましたが、楽しく聞かせて頂きました。
小杉さんの声は以前から好きでして、「レイアース」「ウテナ」「厳窟王」等が好きでした。近年ですと、青春鉄道のナレーションもされていたので、とても親しみを感じています。元気をくれる声だと思います。インテリヤクザ編の第一声が「おやっさん!」だったのですが、違和感なく聞きました。
おシャカになった小説を、もう一度書いてみました。構想用の手書きのメモもあったので、分量的に再現する事は難しくありません。ですが既に構想用メモ→おシャカになった分の小説の段階で、結構別物でした。メモの方が感情的で、散漫な感じです。
自分の感情のままに書くのは楽しいですが、やっぱり本編の、明るく楽しい新宿ブラザーズに少しでも近い姿にしたいです。不安定と言われる一でも、エスコート中は一通り男らしいわけですし。(でも年上キラーか、エスコート対象が玄人中心じゃないかと思うんだ。)
吹も開業以来のストレス云々があっても、エスコート中は比較的紳士です(割と遊んでいる印象もあるけど)。零二は不思議と印象が変わりません。
にしても。エスコートボイスCDの彼等はあくまでエスコート中の姿でして、家に帰れば違うんじゃないかなと勝手に思ってしまいます。外の作品でも同じ事が言えて、スーパーマンをスーパーマンとして見るか、中身は普通の男性なんだよねと思うか、という問題です。
女性キャラなら、状況によって(安易な例だけど好きな人の前では性格が変わるとか)色んな顔を出すこともあるでしょうが、男性の場合は難しいです。
(例えば。あかりが20歳の姿に戻った時、本人は平然としていたが、周りの男性陣は声も出なかった。女性にとって「変身」は日常の事だけれど、男性には耐え難いことかも。今後も六本木は大人になったあかりに戸惑うだろうけれど、あかりは柔軟だと思う。
・・そういえば、あかりを原稿で描いていない。時系列的に、あかりが乗車していた一年間が自分の原稿の対象になりにくいためだと思う。テレビアニメのミラトレは、何年も走っているミラトレのほんの一年間の話だと思っている。
「利用者と駅がカップルになったら?」というテーマには興味があるけど、難しい。一が「吹、さっきのあの子誰?」と西新宿五丁目駅で吹に食ってかかったとして。「あの子は駅のお客様なんだよ」と説明されて。「あかりと六本木の前例があるから」と案じる一の姿が浮かぶ。・・・あかりの話になってない。)
平成23年12月18日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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