ボイスカラーズシリーズCDの、宮野さんの回「清純」を聞きました。想像以上に甘かったです。突き放した演技をしていると思いきや、デレが隠されているのが透けて見える感じです。宮野さんと言いますと、青春鉄道と鋼鉄三国志で多めに聞きました。もっと沢山聞いていると思いますが、主役で沢山聞いたのはこの2作品です。両方、孤高に振る舞っていてもどこか甘め感じのキャラであるのは似ているかもしれません。
まだ聞いていない回が沢山あるので、月刊男前図鑑同様、聞けるだけ聞こうと思います。ジャンルでいうと乙女ゲーム系と呼ぶのでしょうか。ゲームをプレイするスキルが全くないので、こういう形で声優さんの演技が聞けるのが、自分には合っています。
(このシリーズ、たっつんの「希望」の回は、兎角ツン多めでした。俺は俺、君は君という線引きを常に感じました。物語の終盤で、もっとヒロインと近づくのかなと思いつつ平行線でした。)
以下は原稿の話です。
ミラクルトレインで最初に書いた小説は、吹と凛太郎の話でした。メイン駅で最初に好きになったのが凛太郎でして、「へえ、兄弟がいるんだ。同い年の弟がいて・・。」と延々考えていたら勝手に書きだしていました。
でも吹と凛太郎だけでは、吹に立つ瀬がないので、一と零二も出しました。軽く凛太郎の話を・・・と思っていたのが、何時の間にか吹の話になっていました。余りプロフィールのない駅ですので、自由でよかったのでしょう。
都庁前って、吹を「ただの大人しい男」としか思ってないと思います。「部下」「目下」と思っている可能性すらあるので、非常にこの同期は扱いにくいです。吹は、もともとギネス駅&大江戸線最多の利用者を有する駅の弟なので、言動を控えめにしているせいもあるでしょうが、都庁前と無駄な諍いを起こして、凛太郎に迷惑をかけたくないんだと思います。
新宿随一の連絡駅である一が難産の末に生まれて、一を新宿の駅として育てる事で、吹は救われたんじゃないかなと妄想しています。そういう繊細で私的な新宿西口駅に、都庁前が「リーダーとして」ないし「凛太郎の伴侶(?)」として踏み込んだら、一触即発でしょう。・・・全部妄想です。自分は都庁さん大好きです(強調)。
平成23年12月21日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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