芸能人の散らかっている家に、片づけのプロが訪ねていって劇的に整頓する、というテレビ番組を見ていました。この整頓、片づけのプロがいなくなった後で、どれくらい続けられるのだろうと他人事ながら見ていました。
私は余り物や服を買いませんし、持ちません。買い物のセンスがないので、一回買うと壊れるまで使うため、物が増えないんです。高価なものを買うとしても、消耗品にお金をかけたいので、品物として残る事が少ないんです。
部屋を見渡しても、恐ろしいくらい物がありません。赤貧洗うが如くと言いますか、お金に困っては、換金できそうなものを手放してしまうので、強い愛着のあるものか、換金できないもの、又はそれがないと生活できないくらいのものしかありません。
デスク、パソコン数台、CDデッキ、漫画本数冊、国語辞書、暖房器具。それに同人誌の在庫と筆記用具、原稿用紙、スクリーントーンの類だけ部屋にあります。ですがその配置バランスが重要らしく、うっかり引っ越しなどしようものなら、パニックを起こします。最愛の本と最適な環境を維持してします。なので、ポケットからリップクリームがなくなったくらいの事で、悩みます。
100円あればリップクリームなんて買えるんですが。「あるべきものがない」ことが時折我慢できません。不要なものに囲まれても生活できる人の方が、健全に近いんじゃないかなと思います。
以下はミラトレの97年開業駅についてです。
都庁前がミラクルトレインに乗車して、メイン駅と淑女への対応に励んでいるうちは、新宿も平和だと思うんですが。西新宿に彼が帰って来て、新宿を切り盛りしようと意気込もうものなら、ややこしくなりそうです。
第一話で六本木にしていたように「お客様はどうだ?」くらいの事を、仮に吹に聞こうものなら面倒になるなと。そういう発言、都庁前なら立場的には間違いでないのけれど。西新宿五丁目、新宿西口、東新宿、それに凛太郎がいない時に新宿南口方面で吹達が頑張っているのなら、その上から目線はどうよと。
吹もまあ一回二回なら「心配しないでね、都庁さん」くらい言うんでしょうが。「私と新宿のためにお前達ありがとう」とかのニュアンスで声をかけてきたら、最後にゃ喧嘩かなと。(※多分都庁前からの精一杯の誠意がこもっている言葉だろうけれど)
「お前のためじゃない。勘違いするな、新宿に来てくれたお客様のためだ。西新宿五丁目駅、新宿西口駅、東新宿駅で何かあったとしても、あんたは口出ししないでくれないか。」と吹は言うでしょうか。なんで吹が怒るのか、都庁前は分からないと思いますが。
凛太郎が都庁前と吹(と一と零二)の間に入ってどうにかしようとするのも、一回か二回くらいでしょう。手に余って慎太郎の手を借りたとしても、都庁前のリーダーたる自己意識と、吹の「兄弟」と「新宿」への愛情は変わりないので、平行線だと思います。(というか都庁前に吹の気持ちは、凛太郎に言われても分からないと思う。少なくとも怒る理由は「私がリーダーとしていたらないから」ではない。)
平成23年12月23日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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